≪書統≫のしくみ
1.月例選書の仕組み
※《書統》では競書を「選書」と称しています。
《書統》の購読者(支部・支局での購読者は所属先経由となります)に対し、事務局は個々に専用のバーコード入りの選書出品券を発行し、 配布します(選書出品券を不要な方は、その旨をご連絡ください)。
この出品券に毎号本誌に刷り込みの「出品シール」を貼り、 作品左下隅に貼付して締め切り日までに月例選書(競書)作品(清書)として出品すれば、 選書審査を受けることができます。
① 月例選書には、漢字かな交じり、漢字、かな、暮らしに役立つ書、硬筆、学生毛筆、学生硬筆の7部門があり、担当一覧表(書統最終頁に掲載)でご確認のうえ、各部門A~Qの各枠につき1点以内、「規定シール」「随意シール」のどちらかを出品券に貼付し総合計5点まで出品できます。
ただし、支部・支局所属の学生会員または家族会員で「補助出品シール」を使用する場合は、総合計3点まで。
② 月例選書成績は誌上に発表し、優秀作品の一部は作品写真を掲載します。
成績優秀で昇級決定の方には、月例選書の成績欄の該当者氏名に○印が付きます。
級位者の◎印は、昇級決定で写真版掲載の方です。
段位者の◎印は、写真版掲載の方です。
③ 段級位は、原則として、級位については月例選書で昇級し(準初段まで)、 準初段以上の段位については一般部年2回(4月、10月に実施)の昇段試験によることとします。学生部の昇段試験は、年3回(2月、6月、10月)実施します。
なお、過去相当の期間(学生は概ね4ヶ月、一般は概ね6ヶ月を超える期間) 昇級していない級位者に限り、 昇段試験を受験して昇級機会とすることもできます。
受験料は、一般部が1部門につき1800円、学生部が1部門につき500円です。該当月号に要項を掲載しますのでよく確認のうえご提出下さい。
④ 昇段試験の受験作品は、条幅が主になります。定められた締め切り日まで(厳守)に、 提出月号に刷り込みの、 受験する科目の規定出品シール(A、D、F、J、P、Q)を貼った出品券を添付し、 出品券に「昇試」と朱書し、封筒表にも「昇試」と朱書して提出してください。
⑤ 師範試験は年2回(1月、7月)、別に定める規定により実施します。
⑥ 段級位証明書は、申し込みの方に随時発行します。
一般部は1部門につき2200円、学生部は1部門につき1000円です。
《書統》の購読者(支部・支局での購読者は所属先経由となります)に対し、事務局は個々に専用のバーコード入りの選書出品券を発行し、 配布します(選書出品券を不要な方は、その旨をご連絡ください)。
この出品券に毎号本誌に刷り込みの「出品シール」を貼り、 作品左下隅に貼付して締め切り日までに月例選書(競書)作品(清書)として出品すれば、 選書審査を受けることができます。
① 月例選書には、漢字かな交じり、漢字、かな、暮らしに役立つ書、硬筆、学生毛筆、学生硬筆の7部門があり、担当一覧表(書統最終頁に掲載)でご確認のうえ、各部門A~Qの各枠につき1点以内、「規定シール」「随意シール」のどちらかを出品券に貼付し総合計5点まで出品できます。
ただし、支部・支局所属の学生会員または家族会員で「補助出品シール」を使用する場合は、総合計3点まで。
② 月例選書成績は誌上に発表し、優秀作品の一部は作品写真を掲載します。
成績優秀で昇級決定の方には、月例選書の成績欄の該当者氏名に○印が付きます。
級位者の◎印は、昇級決定で写真版掲載の方です。
段位者の◎印は、写真版掲載の方です。
③ 段級位は、原則として、級位については月例選書で昇級し(準初段まで)、 準初段以上の段位については一般部年2回(4月、10月に実施)の昇段試験によることとします。学生部の昇段試験は、年3回(2月、6月、10月)実施します。
なお、過去相当の期間(学生は概ね4ヶ月、一般は概ね6ヶ月を超える期間) 昇級していない級位者に限り、 昇段試験を受験して昇級機会とすることもできます。
受験料は、一般部が1部門につき1800円、学生部が1部門につき500円です。該当月号に要項を掲載しますのでよく確認のうえご提出下さい。
④ 昇段試験の受験作品は、条幅が主になります。定められた締め切り日まで(厳守)に、 提出月号に刷り込みの、 受験する科目の規定出品シール(A、D、F、J、P、Q)を貼った出品券を添付し、 出品券に「昇試」と朱書し、封筒表にも「昇試」と朱書して提出してください。
⑤ 師範試験は年2回(1月、7月)、別に定める規定により実施します。
⑥ 段級位証明書は、申し込みの方に随時発行します。
一般部は1部門につき2200円、学生部は1部門につき1000円です。
2.月例選書の出品部門
【規定の部】
「漢字かな交じり」「漢字」「かな」「硬筆」「学生毛筆」「学生硬筆」各部門の A、D、F、J、P、Qの各枠について、規定に合致した月例選書出品作品を審査し昇級認定の対象とします。
昇段認定は、過去6ヶ月(学生の場合は4ヶ月)間の月例選書成績と昇段試験との総合判定によります。
【随意の部】
現段階では規定課題が掲載されていない部門各枠(篆刻・かな古典研究 等)への出品(各1点以内)および各部門の条幅等は、「随意の部」として審査します。
段級位の認定は行わず、「天」「地」「人」評価をして発表します。
「漢字かな交じり」「漢字」「かな」「硬筆」「学生毛筆」「学生硬筆」各部門の A、D、F、J、P、Qの各枠について、規定に合致した月例選書出品作品を審査し昇級認定の対象とします。
昇段認定は、過去6ヶ月(学生の場合は4ヶ月)間の月例選書成績と昇段試験との総合判定によります。
【随意の部】
現段階では規定課題が掲載されていない部門各枠(篆刻・かな古典研究 等)への出品(各1点以内)および各部門の条幅等は、「随意の部」として審査します。
段級位の認定は行わず、「天」「地」「人」評価をして発表します。
3.月例選書への出品方法
月例選書への出品作品には、必ず各誌友専用のバーコード入り出品券に、 課題が載った号の「出品シール」を貼り、 出品部門と段級位を明記して、作品の左下隅にしっかり糊づけして下さい。
新支部・支局所属の新規または未登録の方には、汎用出品券(バーコード入り)をお使い頂けます。
バーコード入り出品券を紛失した方、記載事項に変更があった方等には再発行しますので、 手数料として600円お払込みのうえFAXにてお申し込みください。
本名で登録していた方が雅号を使用しようとする場合も同様の申請が必要です。
(※バーコード入り出品券の変更手続きをせずに出品作品に雅号を使用するのは、昇段機会の消失等、トラブルの原因となりますから避けて下さい。)
書店等で本誌入手の方も、出品にはまず専用のバーコード入り出品券をご請求ください。(書統事務局 ℡03-3410-8101)
バーコード入り出品券を紛失した方、記載事項に変更があった方等には再発行しますので、 手数料として600円お払込みのうえFAXにてお申し込みください。
本名で登録していた方が雅号を使用しようとする場合も同様の申請が必要です。
(※バーコード入り出品券の変更手続きをせずに出品作品に雅号を使用するのは、昇段機会の消失等、トラブルの原因となりますから避けて下さい。)
書店等で本誌入手の方も、出品にはまず専用のバーコード入り出品券をご請求ください。(書統事務局 ℡03-3410-8101)
4.月例選書への出品作品の締め切り日
月例選書への出品作品の締め切り日は、毎月末日までに到着分(例:9月号の場合は9月末日まで)とします。
海外での購読者や、国内でも書店経由で毎月遅れて本誌入手の方などで 締め切り日までに作品を提出するのが困難な方のために、「翌月受付」(翌月末日締め切り)の扱いもあります(詳細はお問い合わせ下さい ℡03-3410-8101)。ただし、「翌月受付」作品は写真版には載りません。
海外での購読者や、国内でも書店経由で毎月遅れて本誌入手の方などで 締め切り日までに作品を提出するのが困難な方のために、「翌月受付」(翌月末日締め切り)の扱いもあります(詳細はお問い合わせ下さい ℡03-3410-8101)。ただし、「翌月受付」作品は写真版には載りません。
5.支部(支局含む)について
① 《書統》では、所属会員による本誌の定期購読部数が20部以上の会・教室等を支部(10部以上は準支部)とし、 同100部以上を支局とします。なお、当分の間、準支部も支部と同等に扱います。
② 支部・支局は誌代を6ヶ月以上ごとに定期前納することを原則とします。詳細は、「支部・支局規定」をご覧下さい。(新たに支部を結成される場合は支部規定をご請求下さい)
③ 支部・支局は、在籍する学生兄弟会員の2人目から・家族会員の2人目からの方について、本誌に代えて「補助出品シール」を利用できます。
(ただし、「補助出品シール」を利用する場合は、出品点数が3点までに制限されます)
② 支部・支局は誌代を6ヶ月以上ごとに定期前納することを原則とします。詳細は、「支部・支局規定」をご覧下さい。(新たに支部を結成される場合は支部規定をご請求下さい)
③ 支部・支局は、在籍する学生兄弟会員の2人目から・家族会員の2人目からの方について、本誌に代えて「補助出品シール」を利用できます。
(ただし、「補助出品シール」を利用する場合は、出品点数が3点までに制限されます)
6.編入について
これまで(または過去に)他の競書誌や専門学校、検定機関等で受けた段級位、資格等を持ち、 《書統》への編入を希望する方は、
①編入認定作品
②既得資格証明資料
の2点を提出して下さい。
編入できる部門は、漢字、かな、硬筆、学生毛筆、学生硬筆の5部門 (漢字かな交じり部門を除く)です。
漢字・かなで段位への編入希望者は条幅作品、 級位への編入希望者は半紙作品を提出して下さい。
編入認定作品の課題は、《書統》最新号掲載の各課題とし、 必ず所定の出品券(各部門所定の出品シールを貼ったもの)を貼付し、出品券の段級位欄に赤字で「編入」と朱書して、封筒の表にもその旨明記して下さい。
必ず月例作品とは別の封筒を用い、「編入作品在中」と朱書して送付して下さい。支部でまとめて編入の場合は、事前にご連絡下さい。
①編入認定作品
②既得資格証明資料
の2点を提出して下さい。
編入できる部門は、漢字、かな、硬筆、学生毛筆、学生硬筆の5部門 (漢字かな交じり部門を除く)です。
漢字・かなで段位への編入希望者は条幅作品、 級位への編入希望者は半紙作品を提出して下さい。
編入認定作品の課題は、《書統》最新号掲載の各課題とし、 必ず所定の出品券(各部門所定の出品シールを貼ったもの)を貼付し、出品券の段級位欄に赤字で「編入」と朱書して、封筒の表にもその旨明記して下さい。
必ず月例作品とは別の封筒を用い、「編入作品在中」と朱書して送付して下さい。支部でまとめて編入の場合は、事前にご連絡下さい。
7.移行について
学生部門から一般に移行する場合は、学生部師範格を一般部準初段(上限)などとする移行システムがあります。一般部10級からチャレンジするのも、実力養成のためには有効です。本部では移行に先立ち、事前相談を受付けています。実際の移行出品に当たっては、学生部門での段級位を段級位欄に記入し、出品券右下に「移行」と朱書して別封筒で送付してください。