(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成30年(2018) 7月16日(月曜日)
  
投稿日時: 09年12月15日

 来年3月に開催予定の第23回「シル・わか」東京展の犇杁浤搬膽孫坩儖会瓩このほど、書振連本部で開かれた

▼執行部が会期も間近に迫ったこの時期に敢えて緊急会議を開いたのは、もちろん現状への危機感が背景にある。「書文化の世代間継承の場」という自慢(自信)の、斬新で明快なメッセージを発信する一方、書塾界に対しては「書塾活性化のキメテに」と懸命のアピールを繰り返しているが、なかなか手ごたえが感じられない

▼展覧会とはもちろん作品の発表機会として生まれたものだろうから、この「シル・わか展」のように、経験者が未経験者を、魅力を知る人が知らない人を、大人が子供を(これは逆もあり!)「書道」にいざなう「学習機会」として設営しようというのだから、まあ多少は苦労しても当然かも

▼しかし書振連としては、何とか同展を一人歩きできるシステムとして完成させ、全国に「フランチャイズ方式」で開催権を委ねていきたい考えなので、そのために多少でも関心をもつ全国の書道関係者に向け「シル・わか展ホットライン」(03−3464−5331直通)を開設した。「出品料の仕組みがよく分からない」「わか・わかのペアはだめなの?」などといったご質問も、大歓迎デス!

(書道美術新聞 第928号1面 2009年12月15日付)


投稿日時: 09年12月01日

 ご存じでした?「熊本名物」って、「馬刺し」なんですね。ネットにも堂々、「熊本名物!馬刺しの魅力に迫る」なんてサイトもある位だから、間違いありません
 
 ▼ついでに、何で馬刺しが名物なのかと調べてみると、「400年ほど前、加藤清正が薬膳料理として食していたといわれ…」などとある。だが、どうやらもっと奥が深そうなのだ――。先週、今年の「国際蘭亭筆会」の開幕行事のために韓国へ行ったのだが、恒例のお楽しみツアーで、思い立ってかの秀吉の朝鮮出兵、韓国でいう「壬辰倭乱」の史跡を蔚山に訪ねた
 
 ▼市内にある鶴城公園はその当時、1597年に加藤清正が築いた古城の跡で、この城で清正は明・朝鮮連合軍に包囲され、兵糧も水も尽きて2週間籠城を余儀なくされたとか。結果は毛利軍が駆けつけて清正は辛くも脱出に成功するのだが、6千人の倭人が死んだという激戦と飢餓地獄の城内で、「倭人は小便を飲み、軍馬を殺して食った」と説明があった
 
 ▼そして、ガイドが付け加えた。「乱の後、日本に帰った清正が熊本城を築くのは1601年からですよ。この地での築城の経験がとても役立ったといいます。そして熊本で馬を食べるのも、この時の経験からですよ」。うーむ、歴史は勉強になる!
 
(書道美術新聞 第927号1面 2009年12月1日付)


投稿日時: 09年11月15日

 「本紙に新付録『千書万香』来春お目見え」――。前号で軽くお知らせしたこの新企画に、どんなイメージをお持ちくださったことだろう
 
▼少なくとも、本紙に来春、新たに「付録」が登場するらしいことまではご承知頂けたと思うが、さて「千書万香」とは? 新聞社が「千」「万」の語を正面切って用いる以上、むろん息の長い、守備範囲の広い、高いパフォーマンスをもった本格的な出版企画にするつもりなので、どうかご期待頂きたいと思うが、実はこのタイトルも、ああでもないこうでもないと、結構時間をかけてひねってきた
 
▼これ以外に有力候補として残っていたものの一端をご披露すると、例えば、「千書万来」「千言万書」「千人万録」等々。これで何となく新企画の“香り”を感じ取って頂けるかも知れない。要は、こういう時代を迎えてご多分にもれず「新聞」としての将来に強い危機感を抱きつつ、しかし今後とも活力のある「書道専門紙」として斯界に貢献し続けたいと願う小紙が、原点に立ち返って情報収集に勤しみ、しかもあくまでも“紙媒体”としてのポジションを守りたいという考えから構想しているものだけに、当然のこと関係方面の多くの方々のお力添えがなくては、単なる画餅! 万々!

(書道美術新聞 第926号1面 2009年11月15日付)


投稿日時: 09年11月01日

 書学書道史学会の第20回記念大会がいよいよこの土日、日大・文理学部で開かれる。2日間の日程のうち初日はすべて、理事会、総会や記念行事に充てられる

▼記念行事はセレモニーと記念講演が予定されており、セレモニーでは、まず学会の20年をリードしてきた歴代役員で70歳を越えた人々が遇されている「名誉会員」9氏に感謝状が贈られる。「功労者表彰」でなく「感謝状」というところが、学会らしくていいと思う。ちなみにこの9氏は年齢順に久米公、木下政雄、池田温、西林昭一、松丸道雄、田中東竹、興膳宏、新井光風、杉村邦彦の各氏だ

▼感謝状はこれ以外にも出される。同学会の財政が比較的しっかりしているのは、会員数の多いこともあるが、書壇の有力団体から毎年「賛助会費」という形で支援を受けていることが大きく、そこでこの現有15団体にも「感謝状」をという計画になった

▼発足時には50団体を数えた賛助会員も20年の激動の時代を経て3割の規模にまで減っており、それだけに15団体には感謝をという主旨で、15団体は奎星会、玄潮会、謙慎書道会、書壇院、書道一元会、正筆会、創玄書道会、蒼遼会、竹扇会、貞香会、東京書道会、東方書道院、水穂会、由源社、臨池会である。

(書道美術新聞 第925号1面 2009年11月1日付)


投稿日時: 09年10月15日

「シルバーは、70歳以上」――。書振連が打ち出したこの“新基準”は、歓迎されそうな気がする
 
▼「シルバー」年代を何歳からとするのが妥当かは悩ましい問題で、書振連が20年前に「全国シルバー書道展」を設計した際も、役所などにも照会して、「概ね60歳以上の定年退職者層」というのが“社会通念”との共通認識に達し、「シルバー展」も“60歳以上”の年齢制限を掲げてスタートしたのだった
 
▼しかし当初から、「60歳=シルバー」には抵抗感が強かった。80過ぎのご婦人にまで、「シルバーの名前が変わったら出します」などと、散々だった。その後、「シルバー展」で長年連携してきた関西の日本書芸院が先に「65歳以上」を打ち出したのに書振連も追随したのだが、今回は書振連が先鞭をつけることになった
 
▼ただ、「シル/わか展」にとっては、「おじいちゃん、おばあちゃんと孫」という組み合わせで考えるなら、70まで引っ張らなくても余り支障はなさそうに思えるが、さにあらず。晩婚化も急速に進んでいるし、お年寄りもみんな若い!“書道の明日”のためには、「シルバー前&わかば」の意味での「シル/わか」さんいらっしゃいです! というノリにもっていきたいわけなのだ。
 
(書道美術新聞 第924号1面 2009年10月15日付)


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