風信帖(1007)

 13年05月15日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

 最近の国際情勢さながら(?)に蘭亭筆会展が何やら迷走している風で、出品をご予定くださっている関係各位には誠に面目ない

▼昨年のベトナム展は外部要因、国際政治的要因で振り回されたのだが、今回は国際的な問題とはいえ「蘭亭筆会」の組織としては内部に起因したゴタつきなので、責任を痛感している。今年の同展については、昨年のベトナムでの各国代表者会議で「ドイツ開催」の方針を決めたことは本紙上でもご説明した通りで、「決定事項を議事録等で徹底しなかったお前さんが悪い」と指摘されれば、むろん一言もない

▼が、これは、従来からこういうやり方で、3カ国語で付き合って来たメンバー同士の話し合いの結果だったのである。それがこの3月になって、開催要項案の根回し連絡に対して韓国側から入った返信FAXに、「今年は韓国開催のはず。韓国は会場を契約済み。メディアにも発表済み」とあったから、さあ大変!

▼むろんそこで、「それは違う。無理」とクールに返事をすれば何事も起こらなかったのだが…。台湾に飛んだりして猗方円く畆めようとした結果…。ということで、ここは脇を締め直し、6月上旬にちょっとドイツへ行って、“詰めの作業”をやって来ようと思っている。

(書道美術新聞 第1007号1面 2013年5月15日付)




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