風信帖(993)

 12年10月15日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

 ちょっと天津へ行って来た。ちょっともちょっと、市内3時間である

▼もともとは「天津書法節」という行事に招待されていて「邀請状」も来てたのだが、最近何となく来て欲しくないような空気が伝わってきたので、取りやめの連絡をしたのである。ところが手配してあったソウル経由のチケット(東京から直行便はない)が「キャンセル不可、帰途便変更可」という変なもので、ならソウルへ資料集めにでも行こうと思った

▼ところが空港カウンターで、「ソウル‐天津も乗らないと、変更が出来ない。ソウルからの帰国便も乗れない」という。まあ片道1時間余りだし、それも面白いかと思ったわけである。天津での行き先は当然、銀河公園。近年、博物館、美術館、図書館の新館が揃ってオープンし、そのスケールに腰を抜かした多くの人がいるからである。そして、それは本当だった! こんなデカイものに何を入れるのだ!

▼それはともかく、やはり帰りのタクシーの運ちゃんに意地悪された。英語で行く先を言っても知らんぷり。それでいて走り出してる! 紙に「天津国際機場」と書いて渡したが、「簡体字じゃなきゃ読めねえ」と来た。まあ何とか無事に帰ってきたわけだが、1人旅はちょっと怖いかも…。

(書道美術新聞 第993号1面 2012年10月15日付)




kayahara.com : 萱原書房・美術新聞社のサイトにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://kayahara.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://kayahara.com/modules/column/index.php?page=article&storyid=108