(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月19日(日曜日)
  

全国50万人署名目標
“書写書道”充実めざし
書振連など実施窓口に
書写・書道教育に関する要望書



 昨年6月に全日本書道連盟など書道関係や書道教育関係の合わせて6団体を中心に、書振連(全日本書文化振興連盟)などの賛同6団体も足並みを揃えて文科大臣と中教審(中央教育審議会)会長に対し「書写・書道教育に関する要望書」を提出したことがキッカケで、このほど、「書写・書道教育推進協議会」(荒船清彦会長)が結成された。
 
 そして同協議会では早速、この4月から要望内容の早期実現に向けて、「書写・書道教育充実のための署名」活動をスタートさせた。
 
 署名活動は8月までの5カ月間の予定で、全国から50万人の署名を集め、文科省などに届けることをめざしている。


掲載日: 14年04月15日

今秋、「第1回改組新日展」
「審査公開」「序列廃止」等、方針



 不正審査疑惑報道を受けて昨年12月、第三者委員会による調査報告書で問題の存在を認め、内部に25名の会員による改革検討委員会を設けて今後の審査の在り方や組織、運営体制の見直し等について検討を進めてきた日展(公益社団法人=寺坂公雄理事長)は4月10日、記者会見を開き、「中間報告」として改革案の骨子を発表した。
 
 日展では今後、この改革案に沿って具体的な改革の方策をまとめ、最終決定する段取りで、今秋の展覧会については名称を改めるなどして例年通り開催する考えのようだ。


掲載日: 14年04月01日

第三者委員会法報告会の様子日展審査疑惑問題
今年の日展、予定通り
日展が方針固める
「第2次第三者委報告」受け



 朝日新聞による「日展」五科における“審査疑惑”報道を受けて実態の解明に乗り出し、昨年12月に外部の第三者委員会による調査報告書を公表して指摘事実の存在を認めると共に、問題の再発防止のため理事会の下に改革検討委を設置して改革改善の方策の策定を急いでいる日展は3月25日、第一次委に引き続き五科以外の各科の審査状況の調査を委嘱していた新たな第2次第三者委員会による、「他の科には指摘されたような不正は認められなかった」とする報告書を公表した。


掲載日: 14年03月15日

于右任書「標準草書千字文」(部分)「于右任展」に併催へ
東京・池袋で4月23日開幕
文字生活の効率化に一石



 美術新聞社は目下、台湾政府の関係部局などと協力して、20世紀の大陸で孫文に従って「中華民国」の建国に大きな役割を担うとともに、晩年の戦後は台湾政府の中枢にある一方で書家としても顕著な足跡を残し、中国・台湾の書法界では“当代の草聖”と謳われる于右任(う・ゆうじん)の「逝世50周年記念回顧展」(4月23日−28日、於東京芸術劇場展示ギャラリー)の開催準備を進めているが、このほどこれに合わせて急きょ、同会期・同会場で「“標準草書”の歩み」展(仮称)を併催する方針を固めた。
 
 本社はこれにより、わが国では理解と評価の立ち遅れが指摘される于右任が創始した「標準草書」に対する再認識、再評価のキッカケにしたい考えだ。


出品作中の目玉中の目玉、北宋・蘇軾「行書黄州寒食詩巻」(11世紀)=展示期間8/5〜9/15=清朝の乾隆帝がこよなく愛した名品で、右端に押された乾隆帝印も今回展の出品作に含まれている門外不出の名品が
“初の日本展”
「寒食帖」も、「書譜」も
「定武蘭亭」は九博のみ
“日本文化の源泉”見る



 中国歴代の文物・美術品のコレクションでは世界屈指と定評ある台湾・故宮博物院の各ジャンルの代表的名品を選りすぐって一堂にする日本では初めての「特別展・台北故宮博物院/神品至宝」が6月に東京で実現の運びとなり、このほど行われた主宰側による報道機関向けの記者発表会で同展の概要が公表された。


掲載日: 14年02月15日

于右任(1879-1964)于右任4月、東京で開催へ
本社など主催で
“当代の草聖”84点一堂に



 激動の二十世紀の中国において孫文らが主導した民主革命に深く関わった有力政治家で、文化人としても中国近・現代書法史を彩る代表的書家の一人として特に草書をよくし、「標準草書」の創成、普及に情熱を傾け“当代の草聖”と称される于右任(う・ゆうじん=1879〜1964)の東京では初めてとなる本格回顧展が、4月23日から28日まで、池袋の東京芸術劇場で開かれる。
 
 同展は、主催は美術新聞社と台北経済文化代表処(台湾の駐日大使館に当たる)、それに于右任の代表作などを幅広く収蔵して知られる台北の国立歴史博物館の3者。
 
 展示予定の作品はすべて台湾側の提供による、日本ではいずれも初公開の優作であり、今春必見の一展となりそうだ。


掲載日: 14年02月01日

設立総会風景衆参の48議員が参加
会長に河村氏
書道界に大きな援軍



 書道界が長年待望してきた超党派の国会議員による初の「書道国会議員連盟」が誕生し、このほど東京・霞ヶ関の衆議院第2議員会館でその設立総会が開かれた。
 
 同議連は、〔喇文化は日本文化の象徴的存在、∈鮑は書写能力や技術が希薄化しつつあることを懸念され、小・中学校や高校における書写書道教育の充実や書道文化の振興、普及発展に一層の貢献を目指すことなどを標榜して設立されたもので、会員の国会議員は現在、48名。
 
 設立総会では、河村建夫衆議院議員(自民・山口3区選出)が会長に選出され、今後の役員人事などは会長一任とすることが決まったという。


「第1次」434名、固まる
小野寺・田宮・萱原3人委案 
「殿堂評議会」設置へ


 美術新聞社は、本社が今年版の『年鑑・書道/2014』の別冊付録として編集を進めてきた『日本近・現代書道名家総覧』の「編集ハンドブック・第4集」が1月中にも完成の見通しとなったことから、明治以降の近・現代書道史を支えて来た書道名家(現存作家除く、2013年物故者まで含む)計434名のリストを「日本近・現代書道名家殿堂入りリスト」と名づけて公表することにした。

 今後、この名簿の管理運営は「書道殿堂評議会」(仮称)に委ね、各方面に協力を求めて衆知を結集する方針。


掲載日: 14年01月01日

「第2次第三者委」も設置
第1次委の報告書
「第1〜4科の調査不十分」



 審査の不正疑惑問題で揺れる日展(公益社団法人=寺坂公雄理事長)は12月18日、問題を調査した第三者委員会による報告書の提出(12月5日)後初めてとなる理事会を開いて今後の対応を協議し、新たに「日展の改革を検討する委員会」と、「第2次第三者委員会」を設置することを決め、発表した。(本紙3〜5面に報告書後篇掲載)


北京匡時オークション(12月3日)「啓功作品」“大台”乗せ
郭沫若3億円
20世紀作品にも、買い気



 中国経済の減速傾向などを背景に一時期沈滞ムードも伝えられた北京・上海の美術品オークション界だが、このところ再び活性化の兆しを見せ始めている。
 
 本紙が継続的にチェックしている北京匡時拍売(カウンシル・オークション)でも昨年(2013年)の年間出来高は44億1千万元(約750億円)に達し、前年の22億元の2倍、まだ好調を持続していたその前年の38億元をも上回ったことが明らかになった(1元は17円として換算)。(本紙2面に一部作品の様子)


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