(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成30年(2018) 7月21日(土曜日)
  
掲載日: 15年05月01日

無形文化遺産登録を話し合う書壇幹部(1月29日、H.オークラ)「和紙」「和食」に続け!
書壇3団体
登録推進協議会を結成


 井茂圭洞氏の提唱を受け、「日本の書道文化」をユネスコ無形文化遺産に登録する構想について検討を進めてきた全国書美術振興会(津金孝邦理事長)、全日本書道連盟(樽本樹邨理事長)、日本書芸院(吉川蕉仙理事長)の公益法人3団体は4月4日、犢汁朖瓩亮存修鬚瓩兇垢燭瓩料棺饕電運動を進める母体として、3団体を発起団体とする「日本書道ユネスコ登録推進協議会」を結成、発足させた。同推進協議会が4月10日、各報道機関に配布した文書で、その経緯と役員名簿などを公表した。


出揃った5社の新教科書5種光村版等、5社5種
大日本図書撤退
文科省“検定結果”発表



 文部科学省は4月6日、28年度から全国の中学校で一斉に使われる新教科書の検定結果を公表した。「ゆとり教育」からの脱却を打ち出して改訂された20年版新学習指導要領に基づき編集された教科書としては、22年度の検定を経て、24年度から使用されている現行版以来4年ぶり、2度目の検定。

 国語科「書写」では現行版は6社の6種の教科書が使われているが、今回の検定に申請が出された「書写」の新版教科書は前回より1社少ない5社からのいずれも1〜3年生用の統合版、合わせて5種ですべて合格した。(本紙7,8面に関連記事)


掲載日: 15年04月01日

同展会場風景奈良教育大で“学内展”
谷川雅夫・准教授研究室
注目の取り組み


 「江戸時代の漢字書」展が3月18日から22日まで、奈良市高畑町の奈良教育大・教育資料館を会場に開かれ、大きな話題を呼んだ。

 同展は、谷川雅夫・同大准教授と同氏の研究室が主催したもので、いずれも同氏が近年にコツコツ収集したコレクションが中心という83名の約100点の粒揃いの漢字作品群によって、日本書道史における「江戸期」280年にスポットを当てた企画展。こうした狙いによるこれだけの規模の展観は珍しく、会期が短かったのが惜しまれるが、幸い本格的な作品集も編まれているので、合わせて紹介しておきたい。(本紙6面に関連記事・グラフなど)


緒方氏“篆刻2人審査員制”も論議
「内部調査委」、厳しく批判


 国会の衆議院予算委員会・第4分科会で3月10日、文部科学省所管の事項に関する集中質疑が行われ、委員の民主党・無所属クラブの緒方林太郎議員が約30分の長時間にわたり、「日展問題」について質問した。日展五科(書)の審査疑惑報道に端を発した日展改革問題や、日本芸術院の会員選挙問題などが幅広く取り上げられた。質疑はテレビ・ラジオでは中継されなかったが、インターネット中継されたので、以下にその全容を抄録してご報告する。(画像もネットから、文責=編集部)


井茂氏“世界遺産”へ推進母体
4月始動めざし、準備進む


 ――ちょうど2年前の3月でした。先生は日本芸術院会員に就任されたお祝いの会で、「かな文化」のユネスコ無形文化遺産登録の夢をご披露くださいました。書道界はあれを伺って大変元気づけられ、実現を楽しみにしております。構想は現在、どのあたりまで進捗しておりますか。

 井茂圭洞 「かな文化」のユネスコ登録の件については、実はちょうど今、本格的な活動をスタートさせようと動きだしているところです。つい先日、1月末のことですが、東京で全日本書道連盟など書道界の関係機関のトップや書壇関係者が集まって会合を持ち、この問題に詳しい専門家の方からお話を伺ったり、計画の推進母体となる組織や人事などについて話し合いました。3月にもう1度会議を開いて詰めた上で、4月には記者会見をやって詳細を発表し、実際の活動に入る段取りです。

 ――そうですか。では、具体的な計画や今後の展望などは改めて伺うことにして、本日は、先生がこうした壮大な構想をお持ちになるに至った経緯などを中心に、お聞き出来ればと思います。


掲載日: 15年02月15日

大杉第2小での犖開授業疉景全書研部会、検証実験
指導要領 改訂視野
筆ペン・水書き、効果クッキリ


 書写・書道教育界最大の教研組織、全書研(全日本書写書道教育研究会=長野秀章理事長)では本年度(26年度)から、内部に校種別の「特別研究委員会」を設けて次期学習指導要領改訂をにらんだ書写・書道教育の改善をめざす取り組みをスタートさせている。その一環として同委・小学校部会が目下実施している、小学校低学年に「軟筆」(毛筆)による指導を取り入れることの是否をめぐる実験授業が先頃、全日本書道連盟等の関係者に公開されたことから、書道界・書塾界でも関心が高まっている。


「謙慎」「興朋」2強時代
かなは拮抗
狷明審査瓩妊ッキリ
日展入選会派分布
  美術新聞社が進めてきた、「改組新・第1回日展五科」の全入選者の所属調べがほぼ終わった。日展が組織の存亡を賭けて取り組んだ審査改革方針のもと、外部審査員も加えて徹底した透明性、公正性を期して行われた鑑・審査の結果から浮かび上がったのは、漢字部門は謙慎と興朋の2強時代、かなは有力会派拮抗という現書壇の構図である。(本紙1面に会派・部門別全入選者数一覧表を掲載)


掲載日: 15年01月15日

「羊」字を揮毫して得意げな象の“ゆめ花”(7歳雌)−市原ぞうの国−千葉・市原で

 千葉・市原市の「市原ぞうの国」(坂本小百合園長)で飼われている日本生まれのアジアゾウ、ゆめ花(7歳雌)が、訓練で文字や絵を描くことを覚え、毎年暮れには公募で選んだ「来年の漢字」を、また正月には「今年の干支文字」を書く「ぞうさんショー」を演じて話題となっている。
 今年も元日から4日まで毎日、午前中には「羊」、午後は「2015」の狎幣經毫”をこなして来園者の喝采を博した。


本社、今秋発刊へ
7分冊のシリーズ


 美術新聞社/萱原書房はこのほど、鍾明善著『グラフィック版・最新中国書道史』(仮称)の刊行計画を固め、西安交通大学教授の鍾氏との間で覚書を交わした。これは同教授が2001年に上梓した『中国書法史』(第業如砲瞭本語版に当たるもので、監修には中村伸夫・筑波大学教授、編集には萱原晋・美術新聞社主幹が当たり、最新の資料出土情報、学界新知見なども織り込んで、7分冊のシリーズ本とする計画の大型出版。今秋の刊行スタートを、予定している。(写真は、鍾氏著の中国語版の表紙)


会場風景北京匡時最近オークション
近・現代作家は堅調

過熱相場一幅
出来高・落札率はダウン


 中国書画作品市場の動向把握のために本紙が継続的にチェックを続けている、北京の四大オークションの一角で特に書画作品に強みを持つ北京匡時拍売(カウンシル競売)の2014年秋季オークションが去る12月2日から4日まで、例年通り北京市東城区の北京国際飯店で開かれた。

「依然として調整段階」(董国強同社代表)が続く市場の地合いを反映して、今回も3、473件の出品に対する総出来高(落札総額)は13・4億元に留まり、落札率も64%台で、出来高は前年秋季の19・9億元からすると33%減、落札率も5ポイント以上の落ち込みとなっている。(本紙2面に関連画像)


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