(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成30年(2018) 2月22日(木曜日)
  
掲載日: 14年02月15日

于右任(1879-1964)于右任4月、東京で開催へ
本社など主催で
“当代の草聖”84点一堂に



 激動の二十世紀の中国において孫文らが主導した民主革命に深く関わった有力政治家で、文化人としても中国近・現代書法史を彩る代表的書家の一人として特に草書をよくし、「標準草書」の創成、普及に情熱を傾け“当代の草聖”と称される于右任(う・ゆうじん=1879〜1964)の東京では初めてとなる本格回顧展が、4月23日から28日まで、池袋の東京芸術劇場で開かれる。
 
 同展は、主催は美術新聞社と台北経済文化代表処(台湾の駐日大使館に当たる)、それに于右任の代表作などを幅広く収蔵して知られる台北の国立歴史博物館の3者。
 
 展示予定の作品はすべて台湾側の提供による、日本ではいずれも初公開の優作であり、今春必見の一展となりそうだ。


掲載日: 14年02月01日

設立総会風景衆参の48議員が参加
会長に河村氏
書道界に大きな援軍



 書道界が長年待望してきた超党派の国会議員による初の「書道国会議員連盟」が誕生し、このほど東京・霞ヶ関の衆議院第2議員会館でその設立総会が開かれた。
 
 同議連は、〔喇文化は日本文化の象徴的存在、∈鮑は書写能力や技術が希薄化しつつあることを懸念され、小・中学校や高校における書写書道教育の充実や書道文化の振興、普及発展に一層の貢献を目指すことなどを標榜して設立されたもので、会員の国会議員は現在、48名。
 
 設立総会では、河村建夫衆議院議員(自民・山口3区選出)が会長に選出され、今後の役員人事などは会長一任とすることが決まったという。


「第1次」434名、固まる
小野寺・田宮・萱原3人委案 
「殿堂評議会」設置へ


 美術新聞社は、本社が今年版の『年鑑・書道/2014』の別冊付録として編集を進めてきた『日本近・現代書道名家総覧』の「編集ハンドブック・第4集」が1月中にも完成の見通しとなったことから、明治以降の近・現代書道史を支えて来た書道名家(現存作家除く、2013年物故者まで含む)計434名のリストを「日本近・現代書道名家殿堂入りリスト」と名づけて公表することにした。

 今後、この名簿の管理運営は「書道殿堂評議会」(仮称)に委ね、各方面に協力を求めて衆知を結集する方針。


掲載日: 14年01月01日

「第2次第三者委」も設置
第1次委の報告書
「第1〜4科の調査不十分」



 審査の不正疑惑問題で揺れる日展(公益社団法人=寺坂公雄理事長)は12月18日、問題を調査した第三者委員会による報告書の提出(12月5日)後初めてとなる理事会を開いて今後の対応を協議し、新たに「日展の改革を検討する委員会」と、「第2次第三者委員会」を設置することを決め、発表した。(本紙3〜5面に報告書後篇掲載)


北京匡時オークション(12月3日)「啓功作品」“大台”乗せ
郭沫若3億円
20世紀作品にも、買い気



 中国経済の減速傾向などを背景に一時期沈滞ムードも伝えられた北京・上海の美術品オークション界だが、このところ再び活性化の兆しを見せ始めている。
 
 本紙が継続的にチェックしている北京匡時拍売(カウンシル・オークション)でも昨年(2013年)の年間出来高は44億1千万元(約750億円)に達し、前年の22億元の2倍、まだ好調を持続していたその前年の38億元をも上回ったことが明らかになった(1元は17円として換算)。(本紙2面に一部作品の様子)


掲載日: 13年12月15日

朝日新聞の告発記事(10・30付1面)第三者委が「報告書」
“指摘事実”認める
「疑念、他の科にも」とも
緊急特集「報告書」全文掲載(本紙2号連載)



 朝日新聞の告発報道を受けて2009年の日展における五科(書)の、特に篆刻部門を中心に審査の実態を調査していた日展第三者委員会は12月5日、日展に対して「報告書」を提出すると共に、記者会見を開いて調査結果を公表した。
 
 それによると同委は、同年の第41回展における五科をめぐって指摘された疑惑について、同年の責任者だった審査主任が存命していないこともあって具体的には認定できなかったとしながらも関係者に対するヒアリングなどにより、指摘された事実は認められたと結論。
 
 その上で再発防止策として、外部審査員の導入など審査体制の改善策や、事務局が審査過程を把握できるシステムの導入などを、幅広く提言している。(本紙3〜6面に報告書)


“実施元年”明るい動き
全高書研調査
全国の公立高の開講状況



 全高書研の年次大会が今年も、浜松市で「第38回静岡大会」として開催された。
 
 高校では今年、「書道」も他教科と同様、文科省が定めた新しい「学習指導要領」が学年進行で切り替わる“実施元年”に当たり、まず一年生を対象とする「書道機廚、全面的に新課程に切り替わった。
 
 そこで、同研・調査部が今年の大会でも報告した恒例の「26年度全国高等学校書道教育に関する実態調査」のデータをもとに、今大会のメーンテーマにも掲げられた高校書道の「新時代」がどう読み取れるか、検証してみよう。


日・韓・中・台、そろう
国際機構改革
国際新会長に台湾・張氏



 第29回国際蘭亭筆会書法展/ドイツ・デュッセルドルフ展が11月6日、デュッセルドルフ市の日本文化センター<恵光ハウス>共生ホールで開幕した(17日まで)。
 
 今回展の参加は日本、韓国、台湾、中国・北京の4カ国・地域の各蘭亭筆会組織で、出品作品は日本70点、韓国79点、台湾66点、北京11点となった。
 
 準備段階では、さらに中国・上海から39点の出品が見込まれていたが、政治的要因で直前に不参加が決まり、総点数は226点に留まった。
 
 開幕式に先立って行われた恒例の各国代表者会議では、国際蘭亭筆会の機構改革に伴う国際役員人事や、今後の開催地として来年度の日本・奈良展が正式決定されるとともに、再来年度は中国、その次年度は韓国で開催する方針などを内定した。(本紙3面に関連記事)


掲載日: 13年11月01日

「大臣賞」選考を中止
“不正審査”
報道受けテープカットも行わず



 第45回日展が11月1日、東京・六本木の国立新美術館で開幕した(12月8日まで)。
 
 今年の同展五科(書)の搬入点数は10、229点(前年比156点減)、これに対する入選数は前年と同数の974点で、入選率は9・53%と対前年比では僅かにアップした。
 
 これらの入選作に対する審査の結果、別項の10名の特選受賞者が決まった。
 
 なお、開幕直前に明るみに出た五科をめぐる“不正審査”報道を受けて、日展事務局は開幕前日に発表する恒例の各科の評議員・会員作家対象の特別賞(大臣賞、会員賞)の選考を全科で中止し、開幕日のテープカットも行わなかった。
 
 また、これを受けて五科の最高指導者の古谷蒼韻・日展顧問の辞任が伝えられ、会場からも作品が取り外される異例の事態となっている。(本紙2、4、5面に関連記事)


掲載日: 13年11月01日

書道界7人目の栄誉


 政府は10月25日、25年度の文化勲章受章者と文化功労者を決め、発表した。
 
 
 それによると、今年の文化勲章受章者は映画の高倉健氏(82)や日本文学・比較文学の中西進氏(84)ら5名、文化功労者は中国思想史・中国氏・国際貢献の吉川忠夫氏(76)ら15名で、書道界からも「かなと漢字が互いの美を保った、作品として気品のある独自の書風を展開、日本を代表するかな書家の一人として多年にわたり優れた作品を発表し、関係団体の要職を務めるなど斯界の発展向上に尽力、我が国書道界に多大な貢献をした」との授章理由で高木聖鶴氏(90)が文化勲章に決まった。
 
 
 文化勲章の親授式は、11月3日に皇居で行われる。
 
 
 書道界からの文化勲章受章者としては、昭和60年の西川寧、平成2年の金子鴎亭、同4年の青山杉雨、同10年の村上三島、同12年の杉岡華邨、同16年の小林斗■の各氏に次ぎ、9年ぶり7人目。(続き 受章者簡歴)


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