(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 12月11日(月曜日)
  
掲載日: 17年11月01日

「大臣賞」に真神氏
知事賞日比野氏
会員賞は永守氏
五科1、028点入選

 改組(新)第4回日展が11月3日、東京・六本木の国立新美術館で開幕した(12月10日まで)。
 外部審査員を審査陣に加えるなどの新システムを導入して4年目となる今回の同展五科(書)では、まず五科の大臣賞(本年は文部科学大臣賞)に真神巍堂(漢字)が決まったほか、例年通り別項の10名の特選受賞者と、全出品作品を対象として昨年新設された「都知事賞」に日比野実(かな)、会員作品対象の「会員賞」に永守蒼穹(調和体)がそれぞれ決まったが、今回展では過去20年間の五科で1度(平成25年)しか前例がないという、漢字部門とかな部門の特選枠の配分が5対3から4対4となっており、大きな話題となっている。(本紙2〜9面に関連記事)


掲載日: 17年10月15日

民衆の祈りと感謝
北村勝史氏のコレクション
大崎ウエストGで一堂に

 「江戸期の文字幟展」と題する珍しい展観が10月5日から10日まで、東京の大崎ウエストギャラリーで美術新聞社と同ギャラリーの共催展として開催された。

同展は、幟(のぼり=絵・文字)の収集では全国屈指のコレクターとして知られる北村勝史氏の保有する約60点を一堂にしたもので、同氏のコレクションの公開としては2度目だが、文字物に絞ったこれだけの規模の展示は初めて。

会場は、第1期元禄〜享和、第2期文化〜安政、第3期万延〜明治の3パートで構成され、全長10辰鯆兇┐訛腓なものから1辰頬たない小さなものまで、手書きの墨書から染物までと、多彩。

会場では、「これも立派な日本の文字文化だ」と、感嘆の声が多く聞かれた。


掲載日: 17年10月01日

狢茖渦麒拔会瓩劼蕕
本社、諮問委員らと討議、意見交換
(社)国際書体検定協連携へ

 美術新聞社は、本社が目下構想中の「文字文化検定」に関する「第1回勉強会」を9月23日、東京・品川区の大崎ウエストギャラリー内の会議室で開催した。


平昌冬季五輪記念
3国各25名、大作競演
来年2〜3月ソウルで開催 どうつなぐ爍横娃横闇東京
 
 来年2月に韓国の平昌(ピョンチャン)市で開幕する「冬季五輪・パラリンピック」を記念して韓国政府・文化体育観光部(省に相当)の主催で開催準備が進められている国際展、「韓・中・日書芸代表作家展」で大作を競演する各国各25名の代表作家が出揃った。

 それによると、日本側は1936年生の井茂氏から77年生の阪野氏までの25名で、ジャンル別は漢字16、かな6、篆刻1、刻字1、現代書1、中国側が31年生の沈鵬氏から67年生の李強氏までの25名で、漢字21、篆刻2、現代書法2、韓国側が32年生の呂元九氏から76年生の崔載錫氏までの25名で、漢字13、篆刻2、ハングル4、実験書芸6と、それぞれに多彩な顔ぶれとなっている。


掲載日: 17年09月01日

「読売大賞」に折川氏
搬入点数16,086点 今年も4部門で微減

 第34回読売書法展・東京展が8月25日、六本木の国立新美術館で開幕した(9月3日まで)。
 
 また、これに先立ち、今年から従来の池袋・サンシャインシティ文化会館に代えて新たに第2会場とした上野・東京都美術館でも、8月23日から29日まで展示を行った。
 
 また同展は一昨年から、一般公募での臨書・模刻作品の搬入を認めたが、今回展の一般公募(会友含む)の搬入は、臨書・模刻作品の搬入は各部門合わせて96点増の837点となった半面、全体では漢字、かな、篆刻、調和体の4部門とも前年比微減となり、合わせて1万6、086点(前年比578点減)となった。
 
 授賞面では、理事作家作品対象の同展最高賞、「読売大賞」に調和体の折川司(正筆会)が決まったのをはじめ、各賞の受賞者がそれぞれ決まった。(本紙5〜9面に関連記事)


「水書、毛筆じゃない」
長野氏 都小書研・研修会で力説

 都小書研(東京都小学校書写研究会=高島一広会長)は7月26日、東京・港区立本村小(山村登洋校長)を会場に、同研究会恒例の夏季研修会を開催した。

同研究会は都内の公立小教諭らを中心に組織されているもので、今春の文科省によって改訂された新「学習指導要領」の告示や、6月の同「解説書」(電子版)の公表を受け、今回は加入会員の7割近い参加で、大きな盛り上がりを見せた。

今年の研修会では、午前中に宮絢子・前東京家政大准教授を講師に「書写実技・指導法を学ぼう‐水書用筆の導入に向けて」と題するタイムリーな現場教員向けの「書写」指導法の実践講習、午後は長野秀章・東京学芸大名誉教授を講師に「書写指導研究の視点とその考え方」と題する講演、さらに分科会に分かれての研究協議などが行われた。

本号では以下に、長野氏の講演から、小学校現場で「書写」指導に当たる教員に対する指導研究の在り方に触れた部分と、現行の平成20年版「学習指導要領」と新しい「学習指導要領」とを対比して解説した部分をピックアップして抄録し、紹介する。


掲載日: 17年07月15日

大臣賞に辻元大雲氏
東京展 国新美(7/12〜8/6)、都美(7/19〜7/25)で

 第69回毎日書道展・東京展が7月12日、6本木の国立新美術館で開幕した(8月6日まで)。7月9日からは、上野の東京都美術館でも開幕する(25日まで)。

今年の同展の公募搬入点数は28、924点で、前年比687点の減。授賞面では、全作品対象の同展最高賞、文科大臣賞に近代詩文書の辻元大雲「久方寿満子の歌」が決まったのをはじめ、各賞もそれぞれ別項の通り決まった。(2、6〜9面に関連記事)


新「指導要領解説」公表
文科省 「水書用筆等」導入例示


文部科学省は6月21日、「小学校学習指導要領解説」と「中学校学習指導要領解説」をホームページ上で公表した。

これは、この3月に告示された小学校用と中学校用「学習指導要領」の改訂版の記述内容について、具体的な例示や、かみ砕いた説明を行ったもので、小学校版を例に取ると、総則編と国語、社会、算数などから総合、特活まで14教科(注目の外国語と外国語活動の2教科を含む)の各編で合わせて約2、100頁、約200万字という大部のものとなっており、このうち国語編は181頁。

書写・書道教育界の悲願である小学校低学年の授業での猝喇甅狷霽瓩了藩僂砲弔い討癲嵜綵駘冑等」という表現で例示されて、大きな前進が期待できる運びとなった。

本紙では、本号で小学校版の「国語」編の抜粋を、次号で中学校版の「国語」編の抜粋をお届けする。(本紙5〜7面に関連記事)


なお狡汗斡斌稔畭海
落札総額210億円 昨春の「10周年」反動も


今回のオークション風景(6月4、5日) 北京匡時(カウンシル)国際拍売会社の2017年春季オークションが今年も、去る6月3、4の両日、北京市東城区の北京国際飯店会議センターで開かれた。

 同社によると、今回のオークションの落札総額は13・3億元(約210億円)となり、昨春の「10周年記念オークション」で過去最高の25・5億元を記録した反動もあって、半額近くに留まる結果となった。

 同社や業界関係者によると、これは同社だけでなく美術オークション業界に共通する傾向で、現下の中国経済の不振状況を反映したもの。

 2012年に始まった調整局面が、今なお続いていることを示している数字という。(本紙8面に関連画像、本文末尾に主な落札価格表)


掲載日: 17年06月01日

来年度《年鑑・書道》
堀江・佐藤氏のDNA"守り


 美術新聞社はこのほど、来年版の《年鑑・書道/2018》の編集を開始したが、来年版で最も力を入れる改訂項目として、本年鑑が創刊した1979年刊の《年鑑・書道/1980》版以来、『書道便覧』ページの中核的資料の1つとして継続掲載してきている現代日本の書壇名家の犒鷲菴洵瓠峺渋綵餾邁隼嫋鬼愀舷沺廚梁臧改訂(増補)を実施する方針を固めた。
 
 この犒鷲菴洵瓩呂海譴泙任砲癲⊇饕鼎粒堂馭匹篌卉翕の要請を受けて個別的に多少の追加記載や修正を施してきてはいるものの、この40年間近い年月における書壇の発展と世代交代の状況を考えれば、書壇の変遷への対応は必ずしも十分だったとは言えない実状というべき状況となっていた。


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