(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 6月29日(木曜日)
  

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落札総額210億円 昨春の「10周年」反動も


今回のオークション風景(6月4、5日) 北京匡時(カウンシル)国際拍売会社の2017年春季オークションが今年も、去る6月3、4の両日、北京市東城区の北京国際飯店会議センターで開かれた。

 同社によると、今回のオークションの落札総額は13・3億元(約210億円)となり、昨春の「10周年記念オークション」で過去最高の25・5億元を記録した反動もあって、半額近くに留まる結果となった。

 同社や業界関係者によると、これは同社だけでなく美術オークション業界に共通する傾向で、現下の中国経済の不振状況を反映したもの。

 2012年に始まった調整局面が、今なお続いていることを示している数字という。(本紙8面に関連画像、本文末尾に主な落札価格表)


掲載日: 17年06月01日

来年度《年鑑・書道》
堀江・佐藤氏のDNA"守り


 美術新聞社はこのほど、来年版の《年鑑・書道/2018》の編集を開始したが、来年版で最も力を入れる改訂項目として、本年鑑が創刊した1979年刊の《年鑑・書道/1980》版以来、『書道便覧』ページの中核的資料の1つとして継続掲載してきている現代日本の書壇名家の犒鷲菴洵瓠峺渋綵餾邁隼嫋鬼愀舷沺廚梁臧改訂(増補)を実施する方針を固めた。
 
 この犒鷲菴洵瓩呂海譴泙任砲癲⊇饕鼎粒堂馭匹篌卉翕の要請を受けて個別的に多少の追加記載や修正を施してきてはいるものの、この40年間近い年月における書壇の発展と世代交代の状況を考えれば、書壇の変遷への対応は必ずしも十分だったとは言えない実状というべき状況となっていた。


掲載日: 17年05月15日

今年はマレーシア・クアラルンプール展に
カダンパ・仏教総会の協力受け

会場となるカダンパ仏教総会本部ビル 今年第33回展を迎える「国際蘭亭筆会書法展」は今秋11月17日から22日まで、マレーシアの首都クアラルンプール市南郊のスリ・カンバンガンにあるマレーシア・カダンパ仏教総会の協力を得て、同総会本部ビル内の大ホールを会場に開催されることが本決まりとなった。

会期中の11月18日(土)には、現地の会場内で各国代表者会議、開幕式、交流書会、また市内のホテルで恒例の懇親パーティー等が催される。また日本蘭亭筆会(東南光理事長)では、同展の開幕式に合わせて現地入りする「マレーシア&タイ/世界遺産の旅」(本紙4面参照)の実施を計画している。


掲載日: 17年05月01日

光村、教出、教図、東書
現存作家作品掲載
船本氏、新版でも爛肇奪廰


4社版の新「書道供弑飢塀 平成21年度文科省告示の現行の「学習指導要領」に準拠して編集され、来春の平成30年度から高校・芸術科「書道」の授業で使用される「書道供廖聞盥斬茖桶愬対象)の教科書が、4年に1度の改訂期を迎え、内容を修正・改訂して文科省に検定申請された各社版の新版「書道供廚粒洞飢塀颪慮…蠏覯未このほど、同省から公表された。それによると、「書道供廚龍飢塀颪蓮⊇祥萃未蠍村図書出版、教育出版、教育図書、東京書籍の4社から4種が検定申請され、すべて合格した。これらの教科書は、今夏の採択商戦を経て、来年度から「書道供廚亮業で使われる。(本紙3面に関連記事)


掲載日: 17年04月15日

37年ぶり狠稟術疆
墨跡名品等 書蹟45点も
東博で6月4日まで開催
会場風景
 特別展「茶の湯」が4月11日、東京国立博物館・平成館で開幕した(6月4日まで)。
 
 同展は、我が国における「茶の湯」にまつわる美術の変遷をたどる企画展で、「茶の湯」をテーマにこれほどの名品を一堂にした展観は、1980年の同館での「茶の美術」展以来と言うから、実に37年ぶり。
 
 出品は、「曜変天目」をはじめとする茶道具類、牧谿筆「観音猿鶴図」をはじめとする絵画、そして「墨跡」をはじめとする書蹟など、国宝20点、重文79点、重美4点を含む計259点(添状を書蹟として数えると264点)で、このうち画賛を除いた書蹟は45点となっている。


掲載日: 17年04月01日

来年度にも“事業化”
美術新聞社「文字文化検定」商標登録へ

 美術新聞社はこのほど、新構想の「文字文化検定」事業を来年度にも始める方針を固めた。
 
 これは、文科省が3月31日に告示した小・中学校用の新学習指導要領における国語科「書写」と、今年度中に告示予定で既に昨年の中教審答申等によって概要が明らかになっている、高校用の新学習指導要領で新設される予定の国語科「書写」並びに芸術科「書道」の各教科において、「文字文化」というキーワードが大きく打ち出されつつあることを踏まえたもの。
 
 このため本社では既に、この事業に関連する出版やサービスに冠する「文字文化検定」の名称を「商標」として登録する準備を進めている。


掲載日: 17年04月01日

ほぼ、「案」通り決定
小・中「国語」 来年度から狎莵埃損椨瓩

 文部科学省は3月31日、小・中学校用の新しい学習指導要領を官報に掲載、告示すると共に、同省ホームページでも公表した。

 同時に、同省が先に公表した「学習指導要領(案)」に対して2月14日から3月15日まで実施していた同案等に対する意見公募手続き(パブリックコメント)の結果を発表した。


平松愛理DJ相手に倏弁
「CHEER UP! MORNING」に、2回
収録中の井茂氏と平松さん

 大阪のラジオ局「FM・大阪」で毎週土曜日朝(八時〜)に、シンガー・ソングライターの平松愛理がDJを務める人気番組「CHEER UP! MORNING」の「ヒラマツ応援団」コーナーにこのほど、3月4日と11日の2回にわたって井茂圭洞氏が出演。
 
 井茂氏は平松DJを相手に、かなの魅力や、日本の書道文化のユネスコ無形文化遺産登録運動などについて熱く語った。以下に、その抄録をご紹介する。


掲載日: 17年03月01日

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41件一堂
書道芸術院展が記念併催
会場風景
 「日本の上代金石拓本展」が「狎こΔ竜憶疆佻燭妨けて、上野三碑を中心に」をサブタイトルに2月16日から21日まで、東京・上野公園の東京都美術館で開かれた。
 
 これは書道芸術院(辻元大雲理事長)主催「第70回記念書道芸術院展」の特別企画として同展に併催されたもので、会場には飛鳥時代の「法隆寺薬師如来造像記」(奈良・法隆寺)から平安時代の「般若寺門額」(奈良・奈良博)までの、日本古代の名高い碑石や墓誌、鐘銘などの拓本、合わせて41件がすべて全套本で一堂にされ、大きな話題となった。(本紙8、9面にグラフ)


掲載日: 17年03月01日

文化勲章受章
「かな書」に大きな貢献
高木氏
 かな作家として気品に富んだ現代感覚あふれる書風を確立し、書道界で7人目の文化勲章に輝いた高木聖鶴氏(たかぎ・せいかく=本名郁太=日展顧問・朝陽書道会会長)が2月24日、肺炎のため倉敷市内の病院で死去した。93歳だった。


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