(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月20日(月曜日)
  

“四有の書”実現に全力
書法教育強化―担当教師に“国家身分”
インタビューに応じる蘇氏(右)と本社主幹(4月10日)
 1981年に発足以来、中国の書法界を束ねる全国組織「中国書法家協会」(中書協)の5年に1度開かれる全国代表大会が昨年暮れに北京の京西賓館で開催され、第7次の理事会(理事195名で構成)が発足。さらに執行部である主席団(主席1名、副主席14名で構成)が理事中から選出された。

 その結果、新たに主席に就任したのは、前副主席で北京の文物出版社名誉社長(前社長)の蘇士澍氏(そ・しじゅ、67)で、同氏は今後5年間、同協会のトップとして中国書法界の舵取り役を担うことになった。氏は、元北京師範大学教授で中国書法家協会の主席も長く務めた現代中国書法界の最高権威、啓功氏(1912〜2005)の愛弟子として知られ、日本の書道界・学界にも知己が多いことから、これからの日中間の書道交流・学術交流の進展にも大きな指導力の発揮が期待される。

 氏はまた、本社の萱原晋主幹とも四半世紀以上前から学会活動などを通じて深い交流があり、この4月、来日の折に面会の機会を得たので、合わせてインタビューを行って新主席としての抱負などを聞いた。今後もできるだけ同氏の動静や発言等をフォローしていきたい。(萱原大史)


掲載日: 16年05月15日

1・3面 特別インタビュー―中書協新主席・蘇士澍氏にきく
2面 大学書道3学会、今年は岩手で
4面 第32回国際蘭亭筆会展今年は韓国・慶州市で
5面 「書道教員」採試実施、18府県が決める(上)
6面 '16入試総括(市立大編)
8面 共同討議「コンピューター時代における書の可能性」(抄)
9面 京博で“禅文化”展ひらく/書壇院、“明治・大正”展開幕


(書道美術新聞 1076号1面  2016年5月15日付)


掲載日: 16年05月01日

中野北溟、“ダントツ”
来年度から高校で使用
4社の「交じり書」鑑賞教材

 平成21年度に告示された現行の「学習指導要領」に準拠して編集され、25年度から使用されている「書道機廖聞盥斬茖嘘愬対象)の教科書が4年に1度の改訂期を迎え、文科省に検定申請された各社版の新版「書道機廚龍飢塀颪慮…蠏覯未このほど、同省から発表された。
 
 それによると、「書道機廚龍飢塀颪蓮⊇祥萃未蠍村図書出版、教育出版、教育図書、東京書籍の4社から4種が検定申請され、すべて合格した。検定で各社版が指摘された主な内容は別項の通りとなっている。これらの教科書は今夏の採択商戦を経て、来年度から「書道機廚亮業で使われる。(本紙8,9面に関連記事)


掲載日: 16年05月01日

1・8・9面 「書道機弯袈飢塀顱塙膤福
2・3面 衆議院内閣委、再び“日展問題”質疑
4面 '16大学卒論・修論一覧(6)/大学教員人事(5)
5面 '16入試総括(国立大編)
6面 新刊案内
7面 半島書芸史研究講座(89)
10面 「岡本雅堂生誕100年展」開く/「大沢史峰生誕100年展」開催
11-13面 全国書展短信
14-16面 全国展覧会情報


(書道美術新聞 1075号1面  2016年5月1日付)


日・中の名筆犇ケ薛
5・22まで
大阪市立美術館会場に
開幕式風景(4月11日)
 特別展「王羲之から空海へ‐日中の名筆・漢字とかなの競演」が4月12日、大阪・天王寺公園の大阪市立美術館で開幕した。タイトルの通りに中国書法史上に狃饑鮫瓩箸靴討修咾立つ六朝・東晋の王羲之に始まる書法の伝承を、日中それぞれのとびきりの書蹟名品合わせて約230件によってたどろうとする大型企画展で、「これだけの書の名品が揃う機会は2度とないと思う」「中国も日本も、漢字もかなも揃っていますから、書をやっている全ての方にぜひ見てほしい」という関係者の弁も、決してオーバーではない。
 
 内容が内容だけに、つぶさに鑑賞しながら会場を一巡するには優に半日、展示期間が限られているものが全体のほぼ半数にも及ぶため、全部見るには日を変えて3度は足を運ぶ必要がある。(本紙7〜9面に関連記事・グラフ)


掲載日: 16年04月15日

1・7〜9面 特別展「王羲之から空海へ」開幕
2面 第33回読売書法展要項きまる
3面 ユネスコ登録運動「ロゴマーク」「スローガン」決まる
4面 '16大学卒論・修論一覧(5)/大学教員人事(4)
5面 半島書芸史研究講座(88)
6面 カメラルポ―承徳に清朝の“夏の離宮”を訪ねて


(書道美術新聞 1074号1面  2016年4月15日付)


掲載日: 16年04月01日

代表作で“受贈記念展”
5・8まで 神戸市立博、60件寄贈受け
井茂氏
 日本芸術院会員で一東書道会を率いるかな書壇の最高指導者の一人、井茂圭洞(いしげ・けいどう/本名=雅吉)の、代表作を含む旧作から近作までの60件62点が昨年、神戸市に寄贈されたことを記念する「受贈記念展‐井茂圭洞の書」が4月9日、神戸市中央区の神戸市立博物館で開幕する(5月8日まで)。
 
 今回の寄贈作品全60件の内訳は、70代の比較的近作が21件と3割強を占め、また日展出品作が33件と5割強を占めるなど、作者の代表作を網羅した内容となっているという。


掲載日: 16年04月01日

1面 「井茂圭洞の書」展、9日開幕
2面 第68回毎日書道展要項きまる
3面 第2回「石博士盃コンクール」授賞式開く
4面 '16大学卒論・修論一覧(4)/'16大学教員人事(3)
5面 半島書芸史研究講座(87)
6・7面 第29回≪シル・わか≫展開く/春休み―ジュニア向け“手書きイベント”活況
8面 新刊案内


(書道美術新聞 1073号1面  2016年4月1日付)


掲載日: 16年03月15日

印や書画等300点一堂
没後初めて 兵庫県立美術館で
「梅花図」(H5)
 戦後の関西書壇に狷展特選一期生瓩亮禺螢曄璽廚箸靴篤角を現し、篆社・日本篆刻家協会などを率いて、とりわけ篆刻の現代化に大きな指導力を発揮、また中国・西泠印社の篆刻家らとも深く交流して同社名誉副社長を務めるなど多大な足跡を残し、平成20年に91歳で死去した梅舒適(ばい・じょてき=本名稲田文一)の生誕100年を記念する「生誕百年−梅舒適展」が3月23日、神戸市の兵庫県立美術館で開幕する(27日まで)。
 
 作者の本格回顧展としては、没後初めて。(本紙3面に関連グラフ)


掲載日: 16年03月15日


1面 生誕100年―梅舒適展、23日開幕
2面 本社、“小野寺氏本”販売強化へ
3面 ソウルで“一字万字”展開く
4面 欧陽可亮遺作返還請求訴訟―第6回口頭弁論から
5面 半島書芸史研究講座(86)
6面 “野崎嶽南遺作展”開催/“金子聴松遺作展”開く
7面 神戸で「富岡鉄斎展」開催/広島で「天来・小琴」展開幕
8面 '16大学卒展情報(3)


(書道美術新聞 1072号1面  2016年3月15日付)


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