(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 10月22日(日曜日)
  
掲載日: 17年03月01日

文化勲章受章
「かな書」に大きな貢献
高木氏
 かな作家として気品に富んだ現代感覚あふれる書風を確立し、書道界で7人目の文化勲章に輝いた高木聖鶴氏(たかぎ・せいかく=本名郁太=日展顧問・朝陽書道会会長)が2月24日、肺炎のため倉敷市内の病院で死去した。93歳だった。


掲載日: 17年03月01日

1・8・9面 「日本の上代金石拓本展」開く/高木聖鶴氏、死去
2面 第34回読売展当番審査員きまる
3面 「幼稚園教育要領」、「小・中学校学習指導要領」等の改定のポイント
4面 '17大学卒論修論一覧(1)
5面 '17大学教員人事(2)
6面 新刊案内
7面 半島書芸史研究講座(107)
10面 新潟で「上田桑鳩展」開幕/奈良で「近代日本の書」展


(書道美術新聞 1094号1面  2017年3月1日付)


「改定案」を読んで(加藤祐司)


 文部科学省は2月14日、小・中学校用の「学習指導要領」の改訂案を公表した。この改訂案について、3月15日まで広く意見を募り、本年度中(3月末まで)に告示の予定という。

 この新しい学習指導要領の実施は、小学校が2020年度から、中学校が21年度からで、高等学校は来年度中に告示し、22年度から学年進行で実施の予定となっている。

 本稿では、この改訂案から読み取れる基本的な考え方を中心に、これからの小・中学校の国語科「書写」の方向性について、高校の芸術科「書道」との関連をも合わせて考えながら、感想を述べてみたい。(本紙2、3,8,9,10面に関連記事)


掲載日: 17年02月15日

1・2面 リレー論壇「“新指導要領”期待と課題」加藤祐司/小・中学校学習指導要領「書写」新旧対照表
3面 小学校編/学習指導要領(案)別表―新「学年別漢字配当表」
4面 '17大学教員人事(1)/'17大学卒展情報(2)
5面 半島書芸史研究講座(106)
6面 高木聖鶴展
7面 生誕100年戸田提山記念展
8-10面 小・中学校指導要領(案)


(書道美術新聞 1093号1面  2017年2月15日付)


掲載日: 17年02月01日

1・2面 リレー論壇「“新指導要領”期待と課題」長野秀章
3面 榎倉香邨個展、14日開幕
4面 '17大学卒展情報(1)
5面 半島書芸史研究講座(105)
6面 新刊案内
7面 東博・書博「董其昌…」展開幕
8面 都美術館「'17公募団体の今/書」展
9面 全国県展情報
10-12面 全国書展短信
13-15面 全国展覧会情報


(書道美術新聞 1092号1面  2017年2月1日付)


届くか?!“94万人の声”(長野秀章)

都内の小学校での「水書き実践」風景 学習指導要領のこのたびの改訂は、2016年12月の中央教育審議会(中教審)答申を受けて行われるもので、小・中学校については2030年頃までの学校教育を視野に入れた教育課程の改訂作業である。

 そしてこの改訂に向けた書写・書道教育に関わる中教審・教育課程部会の国語ワーキンググループの委員の1人として宮澤正明氏が、芸術ワーキンググループの委員の1人として私が、審議に参画させていただいた。

 なお、高等学校についての改訂は17年度末までに行われるとされており、改訂のための作業部会の会議が、現在まさに進行中であることをまずご報告しておきたい。


小学校低学年生への水筆指導の試み 文科省の中央教育審議会(中教審)が昨年12月21日、学習指導要領の次期改訂に向けた文科相の諮問に対する、同審議会の教育課程部会による最終答申を提出したことは、前号でお知らせした通りである。
 
 文科省ではこれを受けて、今回の改定では教育課程審議会を設置することなく、小・中学校用についてはこの3月中にも、高校用も今年中には、新指導要領を告示する方針を明らかにしている。
 
 そして本紙では既に種々お知らせして来た通り、今回の改訂は「書写・書道」に全く新しい時代を拓く画期的なものとなることが期待されており、書道界も書写・書道教育界も緊張感と的確な理解をもって告示を待つことが求められていると思うので、本号から専門家各氏にリレー方式で登場願い、新指導要領への期待と課題について、それぞれの立場から論じ、解説を願うこととした。(本紙2・4面に関連記事)


掲載日: 17年01月15日

1・2・4面 リレー論壇「“新指導要領”期待と課題」宮澤正明
3面 北京匡時オークション“10周年”で最高出来高
5面 半島書芸史研究講座(104)
6・7面 グラフ「第61回現代書道20人展」から(続)
8面 高知で「手島3兄弟展」開幕/初世・二世蘭台篆刻展
9面 「'17毎日新春展」開く
12面 '17新春全国書初め大会・展覧会一覧(下)
14-16面 全国展覧会情報


(書道美術新聞 1091号1面 2017年1月15日付)


掲載日: 17年01月01日

書写・書道に“追い風”
中教審が最終答申
キーワードは「文字文化」

 文科相の諮問機関、中央教育審議会(中教審)は12月21日、次期学習指導要領改訂の基本方針をまとめた答申案を松野博一大臣に提出した。文科省はこれを受け、本年度中の3月末までに小・中学校、来年度に高校の新指導要領を告示する予定で、全面実施は小学校が32年度、中学が33年度、高校が34年度から学年進行となるが、可能な部分では移行措置が講じられ、小・中学校の多くは再来年の30年度から新指導要領の先行実施に踏み切るものと見られる。
 
 またこの最終答申で、注目の高校国語への小・中学校書写の延伸構想も本決まりとなり、現行の高校国語で共通必履修科目の「国語総合」を、「実社会・実生活における言語による諸活動に必要な能力を育成する科目」としての「現代の国語」と、「言語文化を理解しこれを継承していく一員としての自身の言語による諸活動に生かす能力を育成する科目」としての「言語文化」の2領域の必修化を打ち出している。
 
 関係者によると、小・中学校書写が高校国語に牘篆瓩気譴襪里蓮△泙気砲海凌靴燭壁履修2領域で、同時にこれを受けて高校芸術科の「書道」に関する答申内容でも、「高校国語科の共通必履修科目において育成する書写能力を実社会・実生活に生かすことや、古典の作品と書体等の関わりから多様な文字文化への理解を深めるといった関連を図る」などとあり、高校まで延伸された「書写」と「書道」との連携、関連づけについて積極的に言及している点、またこうした流れの中で小・中学校に対しても「文字の由来や文字文化に対する理解を深めること」と、ここでも「文字文化」に言及している点が、注目される。以下に、中教審答申の「第2章」から、「国語」「書道」の部分を抜粋してお届けする。
(本紙4・5面に関連記事)


掲載日: 17年01月01日

1・4・5面 “書写延伸”本決まり、中教審が最終答申
2面 第1回「全国はがき筆文字展」スタート
3面 干支作家100人衆
6-8面 全国書展短信
9面 第61回「現代20人展」2日開幕
10・11面 『年鑑・書道/2017』―'17書道国会議員連盟色紙誌上展より
12面 '17新春全国書初め大会・展覧会一覧(上)
13面 半島書芸史研究講座(103)


(書道美術新聞 1090号1面  2017年1月1日付)


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