芸術院新会員に日比野氏

掲載日: 08年12月01日 | カテゴリ: 書道美術新聞【1面】

芸術院新会員に日比野氏
日比野光鳳氏
初のかな作家2人体制


 文科省は11月28日、日本芸術院の今年度の会員補充選挙の結果を発表した。
 それによると、書分科では日比野光鳳氏(80)=水穂会会長=が歴代15人目の会員に就任することが決まった。正式就任は12月15日付。

 今回の書分科の会員補充は昨年の小林斗アン氏の死去に伴うもので、18年に選出された漢字の古谷蒼韻氏に続く2年ぶりの新会員の誕生。

 この会員補充選挙は、日比野氏と尾崎邑鵬氏(由源社会長)、新井光風氏(謙慎理事長)が出馬、同院美術部の44名の現有会員による投票の結果、日比野氏が当選を決めたもの。

 これにより同院書分科は、3名の定員のうち杉岡華邨氏と日比野氏のかな作家2名が会員という、書壇としては史上初めての体制となった。

 日比野光鳳氏(ひびの・こうほう)は昭和3年、京都府生まれ。本名尚。昭和28年日比野五鳳に師事。42年日展初入選。同50年日展特選、平成9年日展で内閣総理大臣賞を受賞し、11年に日本芸術院賞を受賞している。京都市在住。



(書道美術新聞 第904号1面 2008年12月1日付)



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