『年鑑書道'17』巻頭に書道国会議連「色紙誌上展」

掲載日: 16年11月15日 | カテゴリ: トップ記事

『年鑑・書道2017』巻頭に
42議員出品 井茂圭洞の助言、支え

 3年前の平成25年11月に結成された衆・参両院の国会議員による「書道国会議員連盟」(会長・河村建夫衆議院議員=現在76議員加入)は発足以来、書道界の犇い味方瓩箸靴突諭垢癖野で大きな存在感を発揮しつつあるが、このほど美術新聞社が要請した来年度版『年鑑・書道/2017』(12月発売予定)の巻頭に「’17書道国会議員連盟・色紙誌上展」を掲載する特別企画にも、組織を挙げて呼応。この11月10日の作品締め切りまでに、加入議員の半数を超える42議員の書き下ろしの色紙が届けられた。

 これにより『年鑑・書道/2017』は、本誌の38年の長い歴史にも前例のない、書文化の地平を大きく広げることにつながる画期的な「巻頭グラフ」頁をもって、お目見えする運びとなった。このため美術新聞社では、書壇の有力作家にもさらなる参加を要請し、来年度版の「巻頭誌上展」を一層盛り上げたい考え。
 書道国会議員連盟は、現在書壇が総力を挙げている「日本の書道文化」のユネスコ無形文化遺産登録運動や、書写書道教育推進協議会による「書写・書道教育の強化充実」を目指す全国運動にも全面的に賛同、所管官庁の文科省や文化庁に対し積極的に影響力、指導力を行使しており、書壇や書写書道教育界関係者の間でも議連に対する期待感が、急速に高まりつつある。


 特にユネスコ無形文化遺産登録運動では最近、同議連の助言と協力で、やや出遅れ気味だった「日本の書道文化」のポジションが上がり、日本政府による来年度の推薦が確実視されている「来訪神」の、次の候補として選ばれる可能性が高まっているとされ、書壇関係者を大いに勢いづかせている。


 今回の本社の『年鑑・書道/2017』の特別企画「色紙誌上展」は、そうした同議連と書道界の親密度を高め、緊密な連携を一層進める狙いで構想したもので、初めての一大企画とあって、この半年間綿密な準備を重ねてきた。準備段階で本社が大きな助言と指導を受けたのは、日本芸術院会員の井茂圭洞氏である。そして、たまたま同議連の事務局長を務める関芳弘・衆議院議員の選挙区が兵庫で事務所が神戸市須磨区にあり、井茂氏も同じ神戸市在住であるところから、この企画は美術新聞社(萱原)‐井茂氏‐関氏‐議連・河村建夫会長というラインで、具体化への準備が進められてきた。


 ただ、今年は夏に参議院選があった関係で議員諸氏が多忙を極め、結果的に出品議員は別項の42氏となったが、それでも初めての企画ということから半数の議員諸氏の協力を得られればとする当初の目標は、達成できた。ご協力頂いた議員諸氏に、厚く御礼申し上げたい。なお、42氏の内訳は衆議院36人、参議院6人で、うち女性議員は2人となっている。


 また、この色紙作品42点は、年鑑『2017』の巻頭グラフに1頁4点ずつ顔写真、経歴付きで収録するほか、本紙の1月1日付紙上でも特集紹介し、さらに来年春に東京と大阪で展示する機会も探っている。ご期待頂きたい。

 問い合わせ等は、筍娃魁治械苅僑押治毅横毅院。藤腺悖娃魁治械苅僑粥治牽毅横韻糧術新聞社へ。 



(書道美術新聞 第1087号1面 2016年11月15日付)



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