[書学書道史学会] 第11期役員会始動

掲載日: 10年04月01日 | カテゴリ: 書道美術新聞【1面】

新理事長に大橋修一氏
事務局長は鈴木晴彦氏
古谷、萱原氏ら狡蠻


 書学書道史学会は3月31日、理事会を開き、任期満了に伴う役員改選選挙の結果を受けて今後2年間学会運営を担う、第11期役員会の名簿を別項の通り確定した。

 これにより新役員会は、理事長に大橋修一埼玉大学教授、事務局長には鈴木晴彦日本大学教授が就任するなど大幅な異動を伴う新体制が実現。学界でも世代交代が大きく進んでいることや、近年クローズアップされつつある女性役員の登用問題も理事3名、監事1名を数える“新記録”となり男女共同参画社会の実現に向けた取り組みの前進などを、改めて印象づけるものとなっている。

 なお、同学会事務局は新役員会のスタート後も当分の間、従来通り東京・渋谷の美術新聞社内に置くことも本決まりとなった。
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 同学会では、この日の理事会に先立って選挙管理規程に従い、今年2月から3月にかけて恒例の全会員による「役員改選選挙」を実施し、3月7日の選管による開票の結果、まず今後新役員会で「常任理事会」を構成する「選挙選出理事」10名が決定。その後さらに理事長の互選や、「指名枠理事」(10名)の選任手続きなど、新役員会発足へ向けた作業を加速させて来た。
 
 特に今回の改選では、役員定年制(任期中に70歳を越えられない規定)の関係から長年同学会の運営の中枢を担ってきた古谷稔理事長、萱原晋常任理事・事務局長、浦野俊則監事がそろって退任したことから、これにより前期役員会の発足時で比較すると、役員の平均年齢は約3歳若返っている。
 
 またこの新役員会では、全ての役員(理事)が各部局等の局長・副局長・委員長等に充てられて“無任所役員”が1人もいない体制となっていることも大きな特色で、フレッシュさだけでなく「仕事する役員会」のイメージを強く打ち出したものとなっている。理事会筋によると、目下若手会員層から人選・指名が進められている幹事についても、すべて各部局等に配属して所定の学会内任務を受け持つ仕組みにするという。
 
 一方、平成18年発足の第9期役員会から過去2期4年間にわたって全国6ブロック別に計約20名の有力会員を選出し委嘱してきた「理事会諮問委員」については、新役員会では制度の改廃も含めてさらに検討する方針が打ち出され、この日は人選も見送られた。
 
 理事会ではまた、新年度の事業・活動計画の一部も話し合われ、今秋の第21回大会を10月23、24の両日、広島市の安田女子大学で開催することが本決まりとなったほか、現在理事会内に設けられた編集委員会(河内利治委員長)の手で編集準備が進められている『20周年記念論文集』(萱原書房版)を今秋の同大会までに完成させる方針なども確認された。
 
 同学会に関する問い合わせ等は、〒150−0031東京都渋谷区桜丘町29−35 TEL03−3462−5251の美術新聞社内、書学書道史学会事務局へ。



(書道美術新聞 第935号1面 2010年4月1日付)



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