(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月21日(火曜日)
書道美術新聞【1面】
文美国保、「特例組合員」制を導入
掲載日: 08年03月01日
書道美術新聞【1面】

文美国保、「特例組合員」制を導入
75歳以上でも残留可


高齢者保険4月実施へ
「家族」の継続可能に

 国の高齢化対策の一環としていよいよこの4月から新たな「高齢者医療制度」が実施されるのに伴い、書振連と全書連が加盟して現在約1,000人の書道人が加入している文芸美術国民健康保険組合は2月27日、通常組合会を開き、今後の同制度への対応や、制度実施により加入者数の大幅減が見込まれる新年度の事業計画、予算案等を審議、決定した。


 それによると、組合ではこの制度の実施に伴って75歳以上の組合員(全組合員の約3割が該当、書道関係は約4割)の全てが新しい後期高齢者医療保険に加入し脱退した場合、運営上にも大きな支障が出かねないとして、他の同種組合と同様に75歳以上の“後期高齢者”該当者も「特例組合員」として残留できる制度の導入を決めた。さらに、一層積極的に「文美国保」の魅力をアピールするなどして、“若い世代”の加入促進に全力を上げる方針だ。


 75歳以上の組合員が「特例組合員」として残留しても、本人の加入健康保険が四月以降、都道府県の広域連合が運営する「後期高齢者医療保険」となることに変わりはないが、「家族」加入者が従来通り「文美国保」に加入し続けられ(75歳まで)、また本人にも「文美国保」独自の健診サービスなどが提供される。組合では、こうした新制度を説明したDMを3月1日に発送、14日までに意志決定を求めることにしているが、「特例組合員」の申し込みには期限は設けず、さらに75歳以上の人が新たに「特例組合員」となることも受け入れる方針。これによって、たとえばその「家族」(75歳未満)である人が一般的に保険料の割高な市町村の公営国保加入を避けられるメリットがある。

 なお、新年度の保険料は新制度実施に伴って構成が変わるので単純な比較はできないが、月2,400円の介護保険料は据え置き、総額も月200〜300円アップに抑えられることになっている。


 「文美国保」に関する問い合わせ等は、TEL03-3462-5251の美術新聞社内書振連事務局へ。



(書道美術新聞 (第887号) 2008年3月1日版 1面)


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