(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月23日(木曜日)
書道美術新聞【1面】 > トップ記事
高校「書道機弑飢塀颪虜梁鬚わる
掲載日: 12年12月15日

光村が、大きく伸びる
各社シェア
4社牴0貔畛代に


 全国の国公私立の高等学校で、改訂された新学習指導要領の実施(学年進行で3年で実施)がいよいよ来春4月の新学期から始まるのを前に進められていた4社による「書道機弑飢塀顱並茖嘘愬用)の犧梁鮠戦瓩終わり、各社教科書のシェア(獲得部数)がほぼ明らかになった。
 
 美術新聞社の取材によると、今回の商戦で台風の目となりめざましく部数を伸ばしたのは光村図書出版の『書写機戮如一方従来35%前後のトップシェアを誇ってきた教育図書は大きく後退して、明暗を分けた結果となっている。

 ◇ ◇ ◇

 今回の採択商戦は、新学習指導要領で「高校書道」の指導内容や評価基準が大きく手直しされたことを受けて新編集された教科書によるもので、従来最低シェアだった旧大阪書籍版を引き継いだ日本文教出版が撤退したことに伴い、教育図書、東京書籍、教育出版と光村図書の爍感瓩砲茲訃数激戦模様が特に注目されていた。
 
 
 結果として、4社の中では従来最もシェアが小さく、獲得部数がトップの教図の四割未満に過ぎなかった光村が、臨書教材の原寸掲載や、大型図版を折り込みで収録したり釈文にルビを付したりという、斬新な作りの新教科書で従来の倍近い伸びをみせ、全体シェアを4社でほぼ均等に分けあう形となったことが、注目される。
 
 
 ただ、高校書道教科書の需要自体は、少子化の影響を受けて長年にわたり右肩下がりの傾向が続いており、今回の採択での全体規模も平成15年の前回の学習指導要領改訂時の約40万部(1学年分)から約35万部(同)へと10%以上も落ち込んでいる。
 
 そして、我が国の人口動態からみてもこの傾向はさらに続くことは必至で、書道界の学校教育依存体質は、やはり早期に抜本的な見直しを迫られているといわざるを得ないだろう。
 
 
 なお、今回の取材の結果ではまだ一部の社の正確な部数が把握できていないため、現段階では各社版の部数を暫定的に次のようにご報告し、グラフで従来のシェアとの比較をご覧に入れることにした。
 
 
 このうち東京書籍は、全国の通信制高校用の採択を一括して1社で請け負っている関係から他社を引き離した形となっているが、その部分を外すと、ほぼ横一線となる模様である。

▽教育図書= 82,000
▽東京書籍=102,000
▽教育出版= 82,000
▽光村図書= 82,000

 「高校書道」教科書の採択結果は従来より書道界でも高い関心が寄せられていることから、美術新聞社では今後も引き続き取材を続け新情報をつかみ次第報道するとともに、来年の「書道供廚虜梁鮠戦の結果も鋭意取材していく方針である。

各社版執筆者一覧
各社版「書道機弑飢塀颪涼作・編集者は、以下の通り。

◆光村図書=高木聖雨、宮沢正明、黒田賢一、永守蒼穹、横田恭三、薄田東仙、金子大蔵、小池青皚、坂井孝次、富田淳、鍋島稲子、真鍋昌生、山根亙清(以上著作者)、市原恭代、沢田真弓(以上校閲)
◆東京書籍=石飛博光、青山浩之、飯島春美、川合広太郎、河野隆、高木厚人、高橋利郎、時田博之、平形精逸、真神巍堂、宮負丁香、宮崎葵光、山中翠谷
◆教育出版=角井博(監修)、加藤東陽、辻井京雲、中村伸夫、蓑毛个庵、宮崎洋一、森岡隆(以上編集・執筆)、今井凌雪、久米東邨(以上校閲)
◆教育図書=関正人、沢田雅弘、土橋靖子、名児耶明、荒井一浩、大浦舟人、大野幸子、国定貢、黒須猛、佐藤浩、斎藤正夫、白井孝、松尾治
  


(書道美術新聞 第997号1面 2012年12月15日付)


関連する記事

印刷用ページ 

キーワード検索
書道段級取得−《書統》
書統'17 9月号
楽しく書道を学ぶ雑誌
21世紀の書道をリードする新構想の競書誌です。

[⇒詳しく見る]
全国有名筆墨業者一覧

◎埼玉

◎東京

◎滋賀

◎京都

◎大阪

◎奈良

◎広島

◎沖縄

▽関連するキーワードで検索する
[お問い合わせ] Tel 03-3462-5251(代表)
株式会社 萱原書房/美術新聞社  〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町29-35 ヴィラ桜ヶ丘ビル7F[アクセスを表示]
Copyright (c) 1999- KAYAHARA PUBLISHING INC.,JAPAN All right reserved.