(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成32年(2020) 2月29日(土曜日)
書道美術新聞【1面】
「アーティゾン美術館」、18日開館
掲載日: 20年01月25日

「アーティゾン美術館」、18日開館

“開館記念展”開幕
旧「ブリヂストン美術館」変身
 ビルの建て替え工事のため2015年から長期休館していたわが国を代表する私立美術館の1つ、旧ブリヂストン美術館が「アーティゾン美術館」と名称を変えて東京・京橋に再オープンの運びとなり、同館で1月18日、開館記念展「見えてくる光景‐コレクションの現在地‐」が開幕する(3月31日まで)。同展は、世界的な名品を数多く含み、質の高さで定評のある約2、800点とされる「石橋財団コレクション」の中から、初公開となる約30点をはじめとする約200点を選りすぐって2部構成で展示し、古代から現代までの人類の造形活動の軌跡をたどる企画展となる。

 生まれ変わった同館は、かつてと同じ都心の一等地、京橋の交差点角に新装成った23階建ての高層ビル「ミュージアムタワー京橋」の1〜6階(展示室は4〜6階)に、最新の設備を装備し、従来はなかった日本古来の美術品の展示コーナーも新設するなどして、展示面積も旧館の約2倍の規模となっている。
 開館記念展はその全展示室を使い、第1部「アートをひろげる」では近代から現代に至る東西の名品を「1つの地平に並べ、時間、空間を超えた美術の風景を一望」し、第2部「アートをさぐる」では、〜飾、古典、8胸蓮↓ぐ朿Α↓ダ斬、Φ録、Ч福、の7つのテーマで、古今東西の古代から現代に至る人類に造形活動の歩みを掘り下げる展示となるという。
 注目される初公開作品は、モリゾ《バルコニーの女と子ども》をはじめ、カサット、ボッチョーニ、カンディンスキー、ジャコメッティ、松本竣介など。ほとんどが新収蔵品で、同館が今なお活発な収蔵活動を続けていることを披露するものとなっている。
 このほか第1部では、同館が収蔵する1870年代のマネから2000年代のスーラージュまでの、約140年にわたる近・現代美術を一望する内容、また第2部でも同じく収蔵品によって、古今東西の造形活動をそれぞれのテーマで掘り下げる内容で、モネ、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソなどの同館が誇るコレクション作品に新たな光を当てる展示となる。
 第1部の出品作家は、マネ、ファンタン=ラトゥール、セザンヌ、ルノワール、カンディンスキー、青木繁、マーク・ロスコ、ポロック、草間弥生ほかで、特にマネ《自画像》、セザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》、新収蔵のカサット《日光浴(浴後)》、同じく新収蔵のブランクーシ《ポガニー嬢供奸▲襯離錙璽襦圓垢錣襯献腑襯献Д奪函Ε轡礇襯僖鵐謄エ嬢》、ポロック《ナンバー2,1951》などは、ひときわ名高い作品となる。
 一方、第2部では、〜飾に、エミール・ガレ、藤島武二、マティス、梅原龍三郎、佐伯祐三ほか、古典に、マティス《石膏のある静物》、安井曽太郎《水浴裸婦》ほか、8胸呂法▲粥璽ン、青木繁、ブランクーシ、ムア、柄沢斉ほか、ぐ朿Δ法▲襯疋鵝▲僖Ε襦Εレー、古賀春江、浜口陽三、ヴォルスほか、ダ斬に、ゴーガン《ポン・タヴェン付近の風景》、古賀春江《素朴な月夜》、新収蔵の《洛中洛外図屏風》(江戸時代)や、ルオー、ピカソ、ザッキン、グロス、ジャコメッティほか、Φ録に、ジャック・カロ、モリゾ、中村彝、岸田劉生、松本竣介ほか、Ч福に、カサット、坂本繁二郎、エミリー・カーム・ウンワリィ、スーラージュ、ザオ・ウーキー、ほかの作品が見られる。
 これらの中で見られる同館蔵の青木繁《海の幸》、《わだつみのいろこの宮》は、いずれも重文指定品として知られる。
      ◇
 なお、同館は再開後、入館者の待ち時間の緩和のため「日時指定予約制」をとるとしており、同館のウェブサイト(https://www.artizon.museum)の中の「チケット購入」画面から、希望の入館日と入館時間枠を指定できる。音声ガイドの貸し出しはないが、スマホとイヤホンを持参すれば、展示室で音声ガイドを無料で利用できる。
 問い合わせ等は、筍娃魁升毅沓沓掘升牽僑娃亜淵魯蹇璽瀬ぅ筌襦砲悄


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