(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 10月22日(日曜日)
書道美術新聞【1面】
“出品6割増”シル・わか東京展活況
掲載日: 10年02月15日
書道美術新聞【1面】

「授賞イベント」も多彩に
3・5、東京芸術劇場で開幕
北海道・沖縄からも出品


 書振連(全日本書文化振興連盟=原呂翁会長)はこのほど、執行部会議を開き、3月5日から11日まで東京芸術劇場展示ギャラリーを会場に開催予定の第23回「シル・わか展」(シルバーから/わかばまで書道展)東京展の準備状況の総点検と、関連行事等について詰めの協議を行った。
 
 それによると今回展は、出品点数も対前年比で60%増となる380点前後の記録的な規模となることが確実になっており、出品者も北は北海道から南は沖縄県まで全国にわたり、「シル・わか展」の“システム完成年”と位置付けて開催準備を進めてきた連盟担当部署の関係者らは、明るい表情を見せている。
 
 

 ◇ ◇ ◇

「Tシャツにお習字」風景(イメージ)同上(作品は感想して持ち帰り可)
 特に今回展で連盟は、従来は出品者相互の交流と主催者側からのメッセージ発信の場として講演会などをセットしてきた「授賞式」のプログラムを一新し、「授賞式・お楽しみ会」と銘打って全く新たな交流機会とする計画を進めており、3月6日(土)午後、展覧会場と同じ東京芸術劇場内の大会議室で開かれる同イベントは、今後全国展開を目指す「シル・わか展」での呼び物のアトラクションとする方針で、参加者の目線で盛りだくさんの企画内容を用意し、出品者に広く参加を呼び掛けることにしている。
 
 
 すでにほぼ固まっている「授賞式・お楽しみ会」のプログラムを見ていくと、まず当日のスケジュールとしては、
▽13時=受付
▽13時30分〜14時30分=授賞式
▽14時40分〜16時40分=お楽しみ会
 という流れで進行する予定。
 
 そして授賞式では、例年通り「レインボー賞」「金賞」「銀賞」「未来賞」等の各賞を、出品者にもれなく授与。
 
 その後、「お楽しみ会」に移り、会場には“模擬店イメージ”で次のような各種のコーナーを設け、参加者が思い思いに選んで体験や相談、見学などを自由に出来るように設営する方針。
 
 
1)「Tシャツにお習字」コーナー=担当・高橋里江書振連顧問。

まっ白なTシャツに、「プリントごっこ」で名高い(財)理想教育財団と理想科学工業(株)の協力によるカラフルな特殊インクを筆に、世界に一枚しかない“お習字Tシャツ”を作る体験コーナー。

乾燥させると洗濯機で洗ってもびくともしない堅牢さを発揮する特殊インクで、完成品は持ち帰れる。

Tシャツも用意して(実費)誰でもトライできるようにする計画だが、乾燥までの工程は一定の時間がかかるため、先着か抽選かで25名程度までに限ることになりそう。


2)「あなたの名前、“手本”書きます」コーナー=担当・鈴木啓水書振連副理事長。

希望者の名前の“手本”を楷書・行書・草書など希望の書体で書いてプレゼントするコーナーで、合わせて「筆ペンの選び方、使い方」指南の時間も、このコーナーに設ける予定。


3)「書道なんでも相談」コーナー=担当・桑原呂翁書振連会長。

書道の初心者から指導者まで、疑問・悩み・勉強方法、上達法、教え方等、何でも相談に乗ります、というお役立ちコーナー。


4)「書道用品なんでも相談」コーナー=担当・斎藤彰玉川堂社長。

紙でも墨でも、筆でも硯でも、書道用具用品のことなら何でも相談に乗り、実演も行うコーナー。

ただし、販売は行わない。


5)「先生方の模範揮毫拝見」コーナー=桑原呂翁会長、岩田正直・鈴木啓水副理事長、一二三公延専務理事、金子仙峰・佐藤豊城・広住花岳常任理事らをはじめとする書振連役員陣が、会場内の揮毫台で模範揮毫を披露。


 また参加者には、例年通り各協力協賛業者提供の賞品・記念品が、賞状と合わせてプレゼントされることになっている。
 
 
 問い合わせ等は、TEL03−3462−5251の美術新聞社内 書振連事務局へ。
 
 

(書道美術新聞 第932号1面 2010年2月15日付)



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