(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 12月13日(水曜日)
書道美術新聞【1面】
「シルバー」は“70歳以上”
掲載日: 09年10月15日
書道美術新聞【1面】

「シル/わか展」改革
書振連
来春の「東京展」から適用



 書振連(全日本書文化振興連盟・桑原呂翁会長)ではこのほど、来年3月に東京・池袋の東京芸術劇場・展示ギャラリーで開催予定の「第23回全国〈シルバーから/わ・か・ばまで〉書道展・東京展」の開催要項を固めた。
 
 それによると、連盟が長年にわたって“書道生涯学習の振興”を旗印に開催してきた「全国シルバー書道展」を全く新しいコンセプトに基づいて全面リニューアルし、同展を「書文化の世代間継承の促進機会」と位置づけて新時代を拓こうとする「シル/わか展」としての3回目となる今回展では、「シルバー」の年齢基準を65歳以上から70歳以上に引き上げるなどの思い切ったシステムの見直しを行っており、波紋を呼びそうだ。 

 ◇ ◇ ◇

 「シルバー」の年齢基準以外にも今回展では、前身の「全国シルバー書道展」当時から引き続いて踏襲してきた「現在大規模公募展に役員・審査員として出品していない方に限る」という参加資格・要件を撤廃して実質的に完全自由化したことや、「シル・わか展」として力を入れ優遇している「シルバー」年代と「わかば」年代の組み合わせによる「ペア出品」を、家族・血縁関係のみに限定せず完全オープン化したことも、特筆される。
 
 
 「ペア出品」規定については、従来から弾力的な運用を行ってきてはいたが、一部では厳密な解釈が行われ、これによる摩擦も少なからずあったことを考えれば、誤認を回避できることの効果は大きいと考えられる。
 
 
 もう一点、大きな改革点といえるのは、「ペア出品」作品の“一体表装”による展示を選択できるようにしたことで、これによる「シル・わか」ペアの交流の深まりや負担軽減の効果は未知数ながら、大きな期待がもてそうだ。
 
 同展実行委員会では、この“一体表装”を可能にするため、シルバーや青壮年代の出品作品のサイズ規定に、半紙より若干大きい36×25僉覆なの半懐紙に相当・タテまたはヨコ)から半紙までの寸法を選択できるケースを加え、これに「わかば」の半紙(タテ)作品を合わせて一本の軸に仕上げるもので、このサイズの「シル・わか」ペアの参加費の引き下げも新たに盛り込んでいる。
 
 
 なお今回展でも、「レインボー賞」など“作品の優劣は問わない”独自の魅力ある授賞制度は維持する方針で、また授賞式もすべての年代に喜ばれるイベント性に富むものにすることをめざし、こうした改革によって書振連では、来年の同展の参加者を倍増させたいとしており、成果が注目される。
 
 
 「シル・わか展」に関する問い合わせ、要項・出品票の請求等は、TEL03−3462−5251、FAX03−3464−8521(美術新聞社内)の書振連事務局へ。





(書道美術新聞 第924号1面 2009年10月15日付)



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