(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月19日(日曜日)
  
投稿日時: 08年05月01日

 この時代、われわれは急坂を転がり上がっているのか、落ちているのか、意見は分かれようが、とにかく最早抜け出すことの至難な“ITワールド”にどっぷり浸かって生きているのだから、身近に早晩こうした「書道具」が現れるだろうことも、まあ想定の範囲内。「e筆」と名づけられた用具が、いよいよ登場する...


投稿日時: 08年04月15日

 書学書道史学会がいよいよ「近・現代書道史」研究を本格化する動きを加速し、同研究を組織的に進めるための担当部局として「研究局」を設置する運びとなった▼これは今春、任期満了に伴って改選された新しい運営役員会が新年度からの活動方針の目玉の一つとして打ち出したもの。今秋の大会で会則改正が行われるまではまだ「準備委員会」という位置づけだが、これに学会次世代のエース級と目される鈴木晴彦、澤田雅弘の両常任理事が正副委員長に就くという布陣からみても、学会の力の入れようが分かるというもの


投稿日時: 08年04月01日

 「シルバーから/わ・か・ばまで」――、しかもその前に「全国」が付き、後に「書道展」が付く。「わかば」の字間には「・」まで付けての“遊び心”となると、これはもうとても実用的とはいえない。で、「シル/わか」展という通称を使うことにして、本紙の見出しもこれで統一することになった


投稿日時: 08年03月15日

 謙慎書道会が70回記念展を開いた。「70回」に至った「第1回」展の開催は昭和8年7月で、これに先立って「謙慎書道会は、本会の前身、春興会の成立を経てのち、昭和8年(1933)5月、西川寧先生をはじめとする創立会員、林祖洞、鳥海鵠洞、江川碧潭、金子慶雲の五氏によって創立されました」と同展記念図録に載っている。従って、これがオフィシャルな同会の来歴資料ということになる...

▼そこで実は、美術新聞社として一つ問題を抱えることになった。本社が既に過去29年にわたり毎年出版している『年鑑・書道』に載せている「近代書道団体の成立と変遷」という資料に、同会は昭和3年成立の春興会の系譜を継ぎ「昭和14年成立」としているからである。本誌のこの記載は、『東方書道会史』などの著書のある故佐藤祐豪氏から提供を受けた資料を基に編んだものなのだが、急ぎ訂正しなければならないわけである

▼そこで手近な公刊資料に当たってみると、飯島春敬編の『書道辞典』には、飯島太久磨氏の署名でやはり「昭和14年」とあり、しかし近藤高史編『明治・大正・昭和/書道史年表』には「昭和8年5月」と記載されているので、ここは近藤氏の方が正確な資料に当たったことになる。

(書道美術新聞 第888号1面 2008年3月15日付)


投稿日時: 08年03月01日

 書道界では昔から「自詠自書」を標榜するグループは多いが、少なくとも現代においては、「自詠」といっても「漢詩」を自詠して書作しようとするグループは多くない。全国に数ある競書誌でも「漢詩講座」を掲載しているケースは枚挙に暇ないと思われるが、本格的に作詩を指南する講座は、やはりそう多くないだろう...

▼そうしたスキマを狙い、「漢学界」広しといえども戦後世代では右に出る者なしと定評のある碩学、大野修作氏に“手取り足取り”してもらって作詩を学べる新講座「大野修作漢詩塾」が、『書統』で始まることになった。しかもこの講座、“志”を共にする全国の各誌に“無償提供”して共同で運営し、統一基準の「漢詩段級位」や「師範位」などの認定までやろうという、ある意味壮大な構想で、大野氏も大乗り気の大事業なのである

▼しかもこの講座を高校の「書道」の授業や部活での活用に結びつけ、新たな取り組みを促すきっかけにもできたら、高校でも「伝統文化」重視が打ち出されるといわれる新学習指導要領の主旨にも沿うのではあるまいか。さらに「漢詩」の場合、全国の書塾が団塊世代などを取り込むのにも格好の“コンテンツ”となるとの読みもあって、期待は膨らむのである。

(書道美術新聞 第887号1面 2008年3月1日付)


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