(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成30年(2018) 10月21日(日曜日)
  
投稿日時: 09年08月01日

 沖縄・那覇市が、国の「構造改革特区」の認定を受けて小学校で低学年児童を対象に「書道」の授業を行う取り組みをスタートさせ、注目されている

▼同市立天妃小で昨秋から本格的に始まった授業では、同市に本拠を置く茅原書芸会(茅原南龍会長)がボランティアで講師を派遣し、担任教員とのいわゆるT・T(チーム・ティーチング)授業として1、2年生を対象に毛筆による基本から作品作りまでの指導を一貫して行っており、保護者にも好評で、行政側も手ごたえを感じている様子だ

▼「書道特区」の認定を受けて小学校低学年に「書道」の授業を実施する取り組みは、静岡・伊東市(平成18年から)や同じ静岡県の郡部などに前例があるが、伊東市のシステムで1年生に34時間、2年生に35時間配当している「書道」授業がすべて「生活科」の時間を割いているのに対し那覇市のシステムでは、1年生に配当の15時間は国語科書写から6時間、生活科から9時間、2年生の20時間は書写から15時間、生活科から5時間を充てている点に特色がある

▼このため、那覇市のシステムなら低学年での硬筆による書写の指導の一部を毛筆で置き換えることが可能で、今後教育関係者の間にも関心を呼びそうだ。

(書道美術新聞 第920号1面 2009年8月1日付)


投稿日時: 09年07月15日

 北京のオークションでの「八大山人、11億で落札」という見出しにはさして驚かない方も、本号の「美の広場」のリストにある、山田正平の全紙3分の1ほどの軸(水墨画)についた88万円、その次の西川寧の半切軸についた78万円には、ちょっとビックリかも?

▼しかしとにかく、わがニッポン書作品相場の低価格傾向の犢霹瓩魴鵑佑董∩蠑貍霾鵑鯆蟯的に報道してきている筆者としては、今回の「美の広場」のチャレンジには、耳目を集めておきたい。もっとも市場では、この両作家には共に根強いマニアや熱心な信奉者がいるとされるから、1発、2発では狷丹杙例瓩暴わりかねないにしても、現代書家の作品が猖弩紊豊疣誕蠕のある値段で流通することは、大いに好ましい

▼もっとも、その「美の広場」でも、上記2作品に並んで雪竹1万円、翠軒2万円などとあると、むろん個々の作品にはそれぞれ理由はあるにしても、一緒に並べてほしくないなあ、と思わずにいられない

▼そうそう、本紙の「蚤の市」に価格交渉可能な「特設市」を設けたことには大きな反響を頂いているが、「手続きが面倒臭そう」、「オークションにできないの」といったご意見が多く、目下鋭意検討を始めている。乞ご期待!

(書道美術新聞 第919号1面 2009年7月15日付)


投稿日時: 09年07月01日

 都立高校262校に「書道」の専任教員は僅か1名―ー。まさに非常事態、いや異常事態というほかない

▼試みに私立高を調べてみたら247校に76人という結果で、多少ホッとしたが、公立高の現況がよけい際立つことにもなった。事情を聞いてみると、最大の原因はやはり都による高校書道教員の採用が昭和57年以降、全く途絶えているためらしい。実に四半世紀以上である。そうであれば、自然減は当然あるのだから、減るのは当たり前。でもどうして?

▼この問題についてはもちろん、「都高書研」でも何度か(毎年というわけではないらしい)都に要望書を出したりはしているらしいが、教研組織というものは専任が一定数いないと、なかなかまともな扱いをしてもらえないのもこの世界。また、指導主事がいないのも困った問題という。文科省からの指導要領に関する情報や指針なども、窓口になる主事がいないと「パッシング」されることが少なくないというのだ

▼こうなると、もうとても関係者で努力して何とかなるような状況ではなさそう。みんなで石原都知事に手紙を書くとか、都議会に陳情するとか。それも書道関係や教育関係だけでなく、高校生たちの親の協力がキメテ、そんな気がする!

(書道美術新聞 第918号1面 2009年7月1日付)


投稿日時: 09年06月15日

 「これは一体、どういう動きだろう?」「ひょっとすると!」と、書振連の幹部らが色めき立っている。書振連は元書塾協(全国書道教室協議会)であるから、この書塾にとっての犁廖垢量世襪ぅ如璽伸瓩砲蓮即座に反応せざるを得ない性(さが)なのである

▼「53→39→56→49→91」、これは小社刊の競書誌《書統》の過去5年間の各6月号の成績表から抽出した、学生部「毛筆」の「新規出品者」の数である。つまり、昨年までの4年間の平均は50名で、それが今年は91名だということを示している。毎年6月号は、4月に書塾の門をくぐった子供たちが初めて清書を出品してくる結果が反映する号で、引き続き7、8月号にも「新規」が登場して、結果的にこの2倍強の人数に落ち着くのが経験則である

▼それが今年の6月号では早くも倍近いのであるから、もしかすると今春は、全国の書塾で新入生が増えている可能性がある――。そういえば今年は、「新入生ゼロでした」という支部教室の嘆きの声も少ない気もするし…。不況で爐月謝瓩旅發せ匐,侶慮鼎瓦箸敬遠され、書塾が生き残った可能性、というのが目下の分析だが、さてどうか。全国の競書誌発行元の先生方、また書塾の先生方、ぜひ情報をお寄せ下さい!

(書道美術新聞 第917号1面 2009年6月15日付)


投稿日時: 09年06月01日

 某『書道美術新聞』によりますと、今年は実に15府県で採用試験が実施されることが判明し、これから多少、話題となりそうだそうです?! ご存じ、高校「書道」教員の話だ


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