(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成30年(2018) 10月23日(火曜日)
  
投稿日時: 18年02月01日

 「大山鳴動、ネズミ1匹」とは、このことか。31日未明、配達されたばかりの読売朝刊の1面トップに、「新指導要領概要・高校…」「主権者教育を充実」という大見出しを見て目をむいた
 
▼高校用の新指導要領の原案が1月中に公表されるとは、思ってもいなかったからである。しかも記事は、「高校の新指導要領の概要が30日、判明した」という書き出しである。もしそうなら、当然本紙もこの2月1日付で大特集を組まねばならず、「1日しかないーどうする?!」と、血圧が上がった?わけである

▼ところが、一緒に届いた朝日にも毎日にも、同類の記事は影も形もないではないか。だが、読売の1面にはご丁寧に「新指導要領の要旨4面」とある。早速、四面を見るが、そこには政治絡みの記事があるばかり。よくよく目を凝らしたら、あった。紙面の隅に手の平より小さい囲み記事があり、「高校新指導要領の要旨」と小さな見出しが付いている。しかし、全く無内容な記事だ

▼で、読売の記事を改めてよくみると、末尾に「政治部・某」とある。ここで漸く気づいた。「そうか、政治部氏は犲膰⊆垓軌蕁牒瓩鮟颪海Δ函∋愼獲徇里鮖ち出したのか!」。ことほど左様に、今は本紙も臨戦態勢で待ち構えている。

(書道美術新聞 第1115号1面 2017年2月1日付)


投稿日時: 18年01月15日

 「自分らしく生きるため、父親の反対を押し切り、我が道を歩き始めた。あれから43年。北の大地が安住の地となり、自分らしく歩いている」とは、「道」という一字作品に添えられた作者のコメントだ

▼「いい家族で、幸せだったよ」と筆写された作品には、「57年、連れ添った主人の言葉を書きました」とのコメントが添えられていたという。これらは、本号付録の《千趣万香》の誌上ブログ欄の「全国はがき筆文字展」事務局長の、沖縄・宮古島の池田海真さんの一文からの抜粋である

▼筆文字離れが進んでいることを憂い、筆文字文化を伝え残すことを目的にスタートした同展は昨秋、第1回展を宮古島で開催したのだが、ハガキサイズの用紙に筆文字であれば、紙質や墨色など一切問わないという決まりで、そして作者にはもうひとつ、「書いた語句への思い」(コメント)の短文の添付をもとめ、作品と合わせて展示するという、ユニークな仕掛けがしてある。前記のコメントは、その一例なのである

▼「作者の言葉の深さ、重さに驚かされる。まさに、言葉と筆のコラボだと思う」という池田さんの感想に同感だ。この「筆文字展」は、3月18日からの「シル・わか展」に、「東京展」として併催の予定となっている。

(書道美術新聞 第1114号1面 2017年1月15日付)


投稿日時: 18年01月01日

 「東京オリンピックにおける書道イベントは、どんな計画になりますか」「平昌記念展の開幕に先立ち、次官が直接、犲´瓩覆詁本と中国の計画を聞かせて頂く機会を設けたく」「2月2日に、ソウルへお来しください」と、矢の催促、爐呼び出し瓩任△

▼確かに、韓国側が今年の「三国代表作家展」の計画と共に打ち出した「東アジア筆墨共同体」なる構想は、「書で平和を」「書で平和に」という高邁な理想を掲げて協力し合おうというのであるから、異を唱えるわが書道人などいるはずもなく、今回のソウルでの「三国展」は、2年後の東京での記念展、4年後の北京での記念展と、いわば3点セットでスタートしたものと言っていい

▼とすればこれは、紛れもなく全書壇・オールニッポン書道界が一致協力して臨むのでなければ、出来ることではないし、やったとしても意味のないことになりかねない。従って、この「2020人展」構想も「全世界の文字/1字1語展」構想も、単なるアイデア、単なるタタキ台にすぎないことを確認しておきたい

▼ただ、はっきりしていることは、この場になって「東京では何も」とは口が裂けても言えない雰囲気だし、持ち時間はわずか2年しかないということである。さて――。

(書道美術新聞 第1113号1面 2018年1月1日付)


投稿日時: 17年12月15日

 幸いにも種々の「天の時、地の利、人の和」に恵まれ、「文字文化検定」の実施母体となる一般社団法人が年明けと共に始動の運びとなった。各方面に感謝のほかない
 
▼とはいえ、これに「魂」を入れる作業は、これからが本番。いまイメージしている「検定」の当初の姿は、新聞の記事にも書いた通り当面、「書塾の活性化」に資する内容とシステムを備えたものを目指しており、―饅里砲ける児童・生徒の狃元勠瓩砲弔覆る、⊇饅里砲ける児童・生徒の犧濱甸間の延長瓩砲弔覆る、3惺擦判饅里力携の強化・深化につながる、というコンセプトを打ち出すことにしている

▼一案としては、全国的に協力願える書塾を募り、その塾で塾生だけでなく近隣の学校等にも呼び掛けて貰って、広く児童・生徒を対象にした「検定」試験を実施することを狙っている。もちろん、そのことがキッカケで入塾生が増えれば、それが「書塾の活性化」に直結というアイデアなのだが、そこで「検定」受験のご褒美や、進級の証明書に、子供が飛び付きそうなキャラクターやグッズを用意することを、最大の売りにできればと思っている

▼新聞に、「衆知を結集する」と書いたのは、その主旨である。どうかお知恵を!

(書道美術新聞 第1112号1面 2017年12月15日付)


投稿日時: 17年12月01日

 東京五輪・パラ大会まで、「残り1、000日を切った」と、組織委員会が爛ウントダウン瓩北起になっている。韓国・平昌での冬季大会までは、もう僅か70日である

▼この平昌五輪を記念して来年の2〜3月にソウルで開かれる、我が書壇からも25作家にご協力いただく日・中・韓3国の計75作家による「代表作家展」も、漸く作品が揃い、この4日に筆者がANA便を使ってソウルまで運ぶ予定である。ただ、お預かりした作品には折り畳めないものもあり、旅客機で運ぶにはエコノミーも、ファーストクラスも関係なく「3辺の和が292造鯆兇┐襪發里蓮荷物として受け入れられない」と言われ、何しろ3叩■喚辰箸いβ膾遒多いだけに苦慮している

▼話は変わるが、以前からことあるごとに、東京での夏の大会に「書道」の文化イベントをぜひやりたい、やらねば、と書いたりしゃべったりしてきているが、美術新聞社としての爛魯蕕鼎發雖瓩呂發Ω任泙辰討い襦すでに展名を「ブランド」として守るために特許庁に登録の手続きも終えているので、近々公表しようと思っているが、相当大仕掛けのイベントになりそう。何とか全書壇のご協力を得て、記念碑的な祭典にできればと思っている。

(書道美術新聞 第1111号1面 2017年12月1日付)


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