風信帖・944

 10年09月01日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

 先号で「ネット調査」に切り換えた『レジャー白書』をクソみそに?書いた訳なのだが、しかしあっちの役所もこっちの企業も財政難だ、予算難だとまともな調査からすっかり手を引いてしまった昨今、生産性本部はそれでもよくやっているというべきかも

▼そこで美術新聞社では目下、白書の今回の調査データを従来のデータと突き合わせて、“修正値”を出してみようと作業を進めているが、まだご報告できるところまではいってない。でもその後、白書を精読していて、なかなか示唆に富むデータを発見したので、本号で続報としてご紹介した

▼それが、「休眠率」データなのだが、ここでいう休眠率とは、経験率から現在の活動率を引いた数字である。そしてそれは白書が、「かつての経験にもう一度光が当てられれば、大きな顧客開拓につながる」とし、「リバイバル需要の掘り起こし」を提唱する根拠となっている

▼確かに、書道人口が減った減ったと報道してきたが、見方を変えれば犁挂何邑瓩増えたことなのだから、この休眠「経験者」にもう一度火をつけることは白書のいう通り、「工夫」次第かもしれない。で、書道にはそういう層が2、700万人もいるということだと考えれば、書道の将来は明るい!?

(書道美術新聞 第944号1面 2010年9月1日付)




kayahara.com : 萱原書房・美術新聞社のサイトにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://kayahara.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://kayahara.com/modules/column/index.php?page=article&storyid=58