風信帖・926

 09年11月15日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

 「本紙に新付録『千書万香』来春お目見え」――。前号で軽くお知らせしたこの新企画に、どんなイメージをお持ちくださったことだろう
 
▼少なくとも、本紙に来春、新たに「付録」が登場するらしいことまではご承知頂けたと思うが、さて「千書万香」とは? 新聞社が「千」「万」の語を正面切って用いる以上、むろん息の長い、守備範囲の広い、高いパフォーマンスをもった本格的な出版企画にするつもりなので、どうかご期待頂きたいと思うが、実はこのタイトルも、ああでもないこうでもないと、結構時間をかけてひねってきた
 
▼これ以外に有力候補として残っていたものの一端をご披露すると、例えば、「千書万来」「千言万書」「千人万録」等々。これで何となく新企画の“香り”を感じ取って頂けるかも知れない。要は、こういう時代を迎えてご多分にもれず「新聞」としての将来に強い危機感を抱きつつ、しかし今後とも活力のある「書道専門紙」として斯界に貢献し続けたいと願う小紙が、原点に立ち返って情報収集に勤しみ、しかもあくまでも“紙媒体”としてのポジションを守りたいという考えから構想しているものだけに、当然のこと関係方面の多くの方々のお力添えがなくては、単なる画餅! 万々!

(書道美術新聞 第926号1面 2009年11月15日付)




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