≪風信帖≫916

 09年06月01日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

 某『書道美術新聞』によりますと、今年は実に15府県で採用試験が実施されることが判明し、これから多少、話題となりそうだそうです?! ご存じ、高校「書道」教員の話だ
▼高校「書道」教員といえば、全国の大学で「書道」を本格的に学んでいるわが書文化・書芸術の将来の担い手たちにとっては「あこがれの職場」。当然ながら、彼らの「就活」の主戦場でもあるはずだが、現実はとてもそうはいえないのである


▼それというのも、この職場がまさに天文学的?といえるほどの狭き門だからで、もちろん狭き門が志願者殺到でそうなのなら何も異を唱える必要はないのだが、これがほとんど「門前払い」に等しい扱いの結果だから、悲しい


▼その毎年夏に行われる全国の各都道府県の公立高校教員採用試験で、「書道」教員の試験が今年は「15府県で行われる」と、ニュースになっているわけなのだが、去年も「13府県」でニュースになったのは、それまでの5年間の平均が7.2府県だったからである。いうまでもなく、いわゆる団塊世代の先生の大量リタイアの結果だが、とはいえ、これでも「47分の15」なのだ。これで“活況”などと浮かれていては、事態は改善しない。“怒り”を新たにしなければ!



(書道美術新聞 第916号1面 2009年6月1日付)



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