萱原(かやはら)晋のコラム(風信帖/癸隠隠僑掘

 20年05月01日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

金田石城対話集を出版へ

 西洋の近代絵画史を牽引したある高名な作家は、「画家は徹頭徹尾、キャンバスの裏の闇に隠れているべきもの」と喝破したと伝えられています▼一方、古来より「心画」と言われ、「人なり」と言われる「書」は、王羲之などの名家が輩出してその芸術性が広く認められるようになって以降、「書と人」は常に一体、密接不可分の存在として論じられて来たと言って過言ではないでしょう▼この度、美術新聞社では、長年にわたって近・現代書壇の巨匠・大家の作家論を多数執筆、出版し、またこれまでに約二〇〇人にのぼる書家との対談を重ねて来た美術評論家、金田石城氏による物故名家・現存大家約四〇人との対話を一冊にまとめた『近現代書家対談集「〇い声、□い声」』を上梓の運びとなりました▼そこには、戦後の日本書壇の、三〇〇〇年を超える「書」の歴史上に犇前絶後瓩箸気評される多彩かつ、ハイレベルの輝かしい発展をリードした名家の先生方の貴重な肉声による証言の数々。また、現書壇をリードする巨匠・大家の先生方の、書の未来を切り拓く見識豊かな貴重な肉声の数々が収められます。まさに犇前絶後瓩梁价冥犬箸覆蠅泙后ご期待下さい。(新刊案内パンフレット用のあいさつ文か
ら)




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