風信帖(1099)

 17年05月15日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

 覚えてくださっているだろうか。4年前のちょうど今頃の紙面で、「狒款〕ゾ´瓩鷲抻魁廚函■洩未蚤膰出しを付けてお知らせした、全国の公立高校書道教員採試の実施状況のこと

▼つまり、あのとき調査した過去15年間で1度も採試を実施しなかったことがないのは富山1県だけ、という記事であった。むろん言外に、小規模県の富山に出来ることがなぜ、採用規模のずっと大きい東京や愛知にできないのかと問い掛けたものだった

▼ところが、である。その爛皀妊觚瓩良抻海、今年は採試を実施しないというのである。当然教員の採試は、教育現場にニーズがあってはじめて、成り立つことなのは分かるが、富山の場合は平成元年から30年近く1回も欠かさず実施してきたことを考えると、「今年はニーズがなかった」という説明は俄かには納得しがたい。トップに異動でもあって、基本方針が変わったのかも

▼それにしても、今年の実施は14県と、春先から真冬に逆戻りしたかのような状況である。書写書道教育界は今、多少追い風的な風向きを感じ始めているが、足元を見つめ直し、「高校書道教員の採用促進!全国100万人署名」などをやれば、必ず結果は出ると思う。国会議員連盟にも、お願いしよう!

(書道美術新聞 第1099号1面 2017年5月15日付)




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