風信帖(1087)

 16年11月15日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

 「書家の、書家による、書家のための書」、そんな言葉があるとは思わないが、しかし戦後あの牘媛抬瓩鮓悗辰申馥山Δ砲蓮何となくそんな雰囲気もあったのではないかという気がする

▼先ごろの日展五科の審査スキャンダルも、「書道界の常識は、社会の非常識」などと言われたりもしたが、確かにそのような意識に一因があったという考え方も成り立とう。だが元々「書」は、一部のエリート、才能豊かな専門書家のためだけのものであるべきではなく、万人のものに違いない

▼そこのところをどうにかしないと、「書展に足を運ぶのは書家だけ」という世の狆鐚鵜瓩鯤い垢里郎て颪任呂△襪泙い。そんな考えから美術新聞社は、「書の地平を広げるキッカケに」と、毎年世界各地で開いている「国際蘭亭筆会展」に数年前から、全く書をやったことのない世界的大企業のトップたちに牴笋勉強瓠福)して作品を出してもらい、徐々に手ごたえを感じ始めている

▼で、今回また、「書道議連」の先生方にご協力願って、「地平を広げる」新たなチャレンジに乗り出そうとしているのだが、幸い42名もの国会議員の先生方がご多忙の中、ご協力くださった。心より感謝申し上げたい。そして書道界には、大歓迎をお願いしたい。

(書道美術新聞 第1087号1面 2016年11月15日付)




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