風信帖(1065)

 15年12月01日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

来日中の鍾明善氏と日本側学界関係者による「学術懇談会」が、同氏の『中国書法史』日本語版出版記念講演会の当日、講演に先立って行われた

▼これは、近年の日本学界における中国書法史関連の研究活動の沈滞ムードを打破するには、何よりもまず中国での新出土資料に関する狆霾鷁畫足瓩鯊燃することが特効薬と考える、美術新聞社の取り組みの一環。この日の懇談会では、特に出席を要請した甲骨文・金文研究が専門で植草学園大学学長の浦野俊則氏、中国書法美学が専門で大東文化大学教授・文学部長の河内利治氏と鍾氏との間で、突っ込んだ意見交換が行われた

▼鍾氏からは、各地での新出土資料は原則としてまず文物管理当局の管理下に置かれるが、「とは言え、当局にはいくらでも便宜を図ってもらえるので、ぜひ西安に、西安交通大学に気軽に遊びに来てください」と、心強い誘いの言葉があった

▼そこで美術新聞社では目下、『中国書法史』の刊行開始を機に同書の読者をメンバーとする組織を作り、情報収集のパイプづくりを急いで、本紙等での報道の前に最新情報を提供する「会報」の発行や、情報を追って定期的に中国各地への狠桔ツアー瓩鮗損椶垢襪覆匹離廛薀鵑鯲っている。ぜひ、お楽しみに!

(書道美術新聞 第1065号1面 2015年12月1日付)




kayahara.com : 萱原書房・美術新聞社のサイトにて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://kayahara.com

このニュース記事が掲載されているURL:
http://kayahara.com/modules/column/index.php?page=article&storyid=193