風信帖(1036)

 14年09月01日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

 間もなく創刊35周年を迎えさせて頂く本紙では、今月この号から編集上の重大な方針転換を行ったので、ご報告しておきたいと思う
 
▼「新聞は人事と出来事を伝えるのが使命」と、本紙では従来から全国の展覧会における人事記録を正確に伝え残すべく、毎号おびただしい「人名」を掲載しているが、これには創刊以来の基本方針があった。それは、「人名については、元原稿で正字、旧字、異体字が使われている場合でも、常用漢字表と人名漢字表に標準字体(新字)があるものについては、それを使う」というものであった

▼これは、小なりといえども新聞は常にスピード勝負という原則に照らし、正字・旧字・難読文字等の字体確認や、活字探し・活字作りの時間節約が理由で、大新聞でも地方紙でも採用してきた、それは牋習瓩箸いΔ戮ものだったかも知れない。しかし、新聞の編集作業がどんどんコンピュータ化しつつある今日、今やそうした正字・旧字等に正確に対応することも、さほど困難ではなくなって来たのである

▼そして今般小社では、本紙の人事データを『年鑑』に克明に再録していくことにしたのを機に、このいわば狄景垢硫K臭?!を返上することにした次第である。よろしくご支援頂きたく…。

(書道美術新聞 第1036号1面 2014年9月1日付)




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