≪風信帖≫第890号

 08年04月15日 | カテゴリ: ≪風信帖≫

 書学書道史学会がいよいよ「近・現代書道史」研究を本格化する動きを加速し、同研究を組織的に進めるための担当部局として「研究局」を設置する運びとなった▼これは今春、任期満了に伴って改選された新しい運営役員会が新年度からの活動方針の目玉の一つとして打ち出したもの。今秋の大会で会則改正が行われるまではまだ「準備委員会」という位置づけだが、これに学会次世代のエース級と目される鈴木晴彦、澤田雅弘の両常任理事が正副委員長に就くという布陣からみても、学会の力の入れようが分かるというもの
▼「準備委」は当面、昨年秋の理事会で「近・現代」(明治以降)研究の推進、重点化方向が示されたのを受けて学会内に既にこの2月からスタートしている専門研究部会を所管、主導していくとともに、部局としてはこれからの研究環境の整備や研究者育成、資料の収集・管理等の任務も幅広く担っていくことが期待される

▼「近・現代書道史」の分野ではまた、今日書壇に割拠している各有力団体がそれぞれに直接、間接関わりをもち、関係資料や“生き証人”も多数擁していることを考えれば、今後はそうした団体とも積極的に接点を探っていくことになるだろう。楽しみなことになってきた――。

(書道美術新聞 第890号1面 2008年4月15日付)



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