(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月23日(木曜日)
≪風信帖≫
風信帖(1090)
投稿日時: 17年01月01日

 旧臘4日、美術新聞社は宮澤正明・山梨大教授を講師に招いて講演会を開いた

▼中教審のWG委員の先生なので、「まだ答申が出てないので、発表済み資料でのお話になりますが…」と断りつつ、答申のサワリの部分を明快にお話しくださった。「小学校の書写は今後、手本を与えて書かせるだけではダメになります。『文字文化』というキーワードが出て、小学校でも平仮名、片仮名、漢字の由来とか、点画、字形などの特質を理解して書くことが求められます」

▼「中学でも、『文字文化の多様性や表現の豊かさを理解して効果的に書く』などとされるでしょう。用具・用材を含めた文字文化の理解を深める学習が求められます」。「高校で国語科に書写が位置づけられると、現行の指導要領でも中学3年では『身の回りの多様な文字に関心をもって』などとそれなりに定めているのですから、今後は高校の方でもそういう小・中の書写を受け止めて、『その先を請け負いますよ』となるわけです」

▼そして、こう続けた。「中・高間にはこれまでも書写と書道で爐里蠅靴蹲瓩呂△辰拭でも、延伸で溝が完全に埋まる訳ですから、しっかりした架け橋、レインボーブリッジが架かる、そういうことだと期待してください」。楽しみだ!

(書道美術新聞 第1090号1面 2017年1月1日付)


この記事に関連した記事

印刷用ページ 

キーワード検索
書道段級取得−《書統》
書統'17 9月号
楽しく書道を学ぶ雑誌
21世紀の書道をリードする新構想の競書誌です。

[⇒詳しく見る]
全国有名筆墨業者一覧

◎埼玉

◎東京

◎滋賀

◎京都

◎大阪

◎奈良

◎広島

◎沖縄

▽関連するキーワードで検索する
[お問い合わせ] Tel 03-3462-5251(代表)
株式会社 萱原書房/美術新聞社  〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町29-35 ヴィラ桜ヶ丘ビル7F[アクセスを表示]
Copyright (c) 1999- KAYAHARA PUBLISHING INC.,JAPAN All right reserved.