(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成30年(2018) 5月21日(月曜日)
  

『年鑑・書道2017』巻頭に
42議員出品 井茂圭洞の助言、支え

 3年前の平成25年11月に結成された衆・参両院の国会議員による「書道国会議員連盟」(会長・河村建夫衆議院議員=現在76議員加入)は発足以来、書道界の犇い味方瓩箸靴突諭垢癖野で大きな存在感を発揮しつつあるが、このほど美術新聞社が要請した来年度版『年鑑・書道/2017』(12月発売予定)の巻頭に「’17書道国会議員連盟・色紙誌上展」を掲載する特別企画にも、組織を挙げて呼応。この11月10日の作品締め切りまでに、加入議員の半数を超える42議員の書き下ろしの色紙が届けられた。

 これにより『年鑑・書道/2017』は、本誌の38年の長い歴史にも前例のない、書文化の地平を大きく広げることにつながる画期的な「巻頭グラフ」頁をもって、お目見えする運びとなった。このため美術新聞社では、書壇の有力作家にもさらなる参加を要請し、来年度版の「巻頭誌上展」を一層盛り上げたい考え。


掲載日: 16年11月01日

「大臣賞」に土橋氏
知事賞真神氏
会員賞河野氏
五科入選率、11%超える
五科入選・入賞懇親会

 改組(新)第3回日展が10月28日、東京・六本木の国立新美術館で開幕した(12月4日まで)。
 
 外部審査員を審査に加えるなど全面的なシステム改革が行われて3年目の今回の同展五科(書)では、例年通り別項の10名の特選受賞者が決まったほか、全出品作品を対象とした特別賞選考では、「内閣総理大臣賞」に土橋靖子(かな)が決定。また、今年から新設の「東京都知事賞」には真神巍堂(漢字)、会員作品対象の「会員賞」には河野隆(篆刻)が、それぞれ決まった。(本紙2、4、5面に関記事連)


掲載日: 16年11月01日

初の狷瓜受彰
尾崎邑鵬氏小山やす子氏
 文部科学省は10月28日、平成28年度の文化勲章受章者6名と、文化功労者15名を発表した。

 それによると、今年の文化功労者には書道の尾崎邑鵬(漢字・由源社主宰)、小山やす子(かな・玉青会代表)の両氏が選ばれた。書道界からの文化功労者は23年度の日比野光鳳氏に次ぐもので、同時に2氏の受彰は史上初。書道人としては、通算19人目の栄誉となった。


掲載日: 16年10月15日

「喪乱帖」も「龍馬」も
4年ぶり名品展
三の丸尚蔵館で開幕
三の丸尚蔵館
 「書の美、文字の巧」展が9月17日から12月4日まで、東京・千代田区の三の丸尚蔵館で開かれている。
 
 同展は、皇室関係の文書の編纂・保管を担当する宮内庁書陵部と、昭和天皇の崩御後、皇室から国に移管された美術品を管理する同館による収蔵品展で、奈良時代から大正期までの書蹟にスポットを当て、会期を3期(前期=10月10日まで、中期=10月15日〜11月6日、後期=11月12日から)に分けて、書陵部蔵の37件と尚蔵館蔵の35件の合わせて72件を公開しているもの。
 
 同館での本格的な書蹟展は、24年の「鎌倉期の宸筆と名筆」展以来で4年ぶり。(本紙8面に関連グラフ)


掲載日: 16年10月01日

シンポで犖式見解
武田康宏文化庁担当官
教育学会岩手大会で
シンポ風景(9月24日)
 盛岡市の岩手大学で9月24日、第31回全国大学書写書道教育学会大会(岩手大会)が開催された。
(本紙3面に大会関連記事)


第57回 全書研大会ひらく
「指導要領」次期改訂へ
中教審・作業部会が“方針”
総会風景

 全日本書写書道教育研究会(全書研=長野秀章理事長)の第57回全国大会(埼玉)が8月26日、埼玉・越谷市の文教大学越谷キャンパスを会場に開催された。

 同会の埼玉での大会開催は、7年ぶり。全国の小学校から大学までの全校種・段階を網羅して書写・書道教育並びに教員養成の各現場関係者が一堂に会する書写・書道教育界最大の教研組織である同会の今年の大会では、間近に迫った次期学習指導要領改訂を見据え、随所に「改定前夜」のキーワードが飛び交う緊張感の中、全国から約240名が参加して例年以上の熱のこもった発表や報告、協議を繰り広げた。(本紙2、4面に関連記事)


掲載日: 16年09月01日

「読売大賞」に湯沢氏
搬入点数16,664点
今年も4部門で減少
表彰式風景(8月20日)

 第33回読売書法展・東京展が8月19日から28日まで、東京・六本木の国立新美術館と池袋のサンシャインシティ文化会館を会場に開催された。
 
 昨年から臨書・模刻作品の搬入を認めた同展だが、今回展の一般公募(会友含む)の搬入点数は漢字、かな、篆刻、調和体の4部門合わせて1万6、664点(前年比729点減)となり、全部門で前年を下回った。うち臨書・模刻作品の搬入は、10年ぶりに復活した昨年とほぼ同規模の計741点(同2点増)だった。
 
 授賞面では、理事作家作品対象の同展最高賞、「読売大賞」に調和体の湯沢聡(正筆会)が決まったのをはじめ、各賞の受賞者がそれぞれ決まった。(本紙6〜9面に関連記事)


掲載日: 16年08月01日

構想2年、260点大個展
7日開幕 京都文化博物館5・6階で
杭迫氏
 「書‐杭迫柏樹の世界」展が9月7日から11日まで、京都・中京区の京都文化博物館で開かれる。

 同展は、日展会員で興朋会会長代行の作者の、書業60余年を機にした狠羇屬泙箸甅瓩箸發いΔ戮個展で、出品予定作品は、超大作を含む大作60点(一部旧作の代表作を含む)のほか、フロアを別にして展示予定の、生活空間を意識した小品などの合わせて約200点を合わせ、今回は260点前後の作品による、大個展となる。

 作者の個展としては、平成23年に郷里の静岡・森町の小国神社で開催した喜寿記念の「杭迫柏樹‐書‐ふるさとの詩」展以来で、5年ぶり3回目。(4面に関連グラフ)


掲載日: 16年07月15日

大臣賞に仲川恭司氏
公募搬入前回比増
特別展「今こそ臨書」併催
テープカット風景
 第68回毎日書道展・東京展が7月6日、東京・六本木の国立新美術館で開幕した(7月31日まで/東京都美術館会場では7月16日から23日まで)。今年の同展の公募搬入点数は、ほぼ前年並の規模の2万9、611点(前年比51点増)と堅調。授賞面では、全出品作品対象の同展最高賞、文科大臣賞に大字書の仲川恭司が決まったのをはじめ、各賞もそれぞれ別項の通り決まった。

 今年の併催企画は、「今こそ臨書−今日の毎日展を築いた先人の書」と題し、同展の歴史をリードしてきた有力作家36名による珠玉の臨書作品52点による特別展が国立新美術館での会期中、同館で同時開催されている。(2、4〜6、8〜9面に関連記事)


掲載日: 16年07月01日

日本橋高島屋美術画廊で
「和を紡ぐ」主題に
土橋氏
 「土橋靖子書展」が7月20日から26日まで、東京・中央区の日本橋高島屋6階美術画廊で開かれる。同展は、日展会員で水穂会副会長の作者の個展で、出品予定作品は全て新作の約60余点。

 作者の個展としては、22年に東京銀座画廊・美術館で開催して以来で、6年ぶり3回目。今回は、今年から「20人展」会場となった高島屋側の企画。


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