(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成30年(2018) 10月21日(日曜日)
  


本紙に"新臨書講座"誕生

月例競書も実施へ
25年ぶり「現代臨書範」後継企画


 情報産業が急速に電子化、IT化していく流れの中で、これからの時代における書道専門紙の在り方を検討してきた美術新聞社はこのほど、日本の書文化・書芸術のさらなる振興に向けた新たな提案型紙面企画として、新臨書講座「今日の書学」(仮称)を今秋9月からスタートさせる方針を固めた。
 
 これはかつて本紙で連載し好評を博した「現代臨書範」の後継企画といえるものだが、今回は単に講座の掲載だけでなく、臨書専門の「月例競書」も実施する点が大きな特色で、これにより広く書道界に対し、書技の錬成、修練の原点としての「臨書」を通した切磋琢磨の場を、提供していく狙いだ。


掲載日: 12年06月15日


佐久市主催

 “天来生誕140年”記念して


 長野県佐久市と同市教委はこのほど、「第1回<比田井天来・小琴顕彰>佐久全国臨書展」の開催要項を発表した。


掲載日: 12年06月01日

海外情報収集拠点に
台湾で開発中
「e筆」実用化にも協力へ


 美術新聞社はこのほど、台湾・台北市に初の海外支局を開設し、本社の萱原大史編集主任(30)を支局長として派遣した。
 
 近年、中国政府が小中学校における書法教育の本格強化に乗り出し、台湾でも2期目に入った馬英九政権が書法教育の充実、必修化をめざして教員の現職教育に本腰を入れつつあるなど、特に教育が大きく動く兆しを見せている海外情報の収集や、そうした今後の各国地域の教育現場で大きな役割を担いそうな台湾生まれの書法ソフト「e筆」の普及、実用化に対応、協力することなどが狙いで、このため支局は「e筆」開発の中心人物、張炳煌・淡江大教授の市内の事務所に置く。


新審査員に7氏
作品搬入は10月10、11日


 日展事務局はこのほど、今年の第44回日展の開催要項と審査員人事などを決め、発表した。


掲載日: 12年05月15日

「交じり書」大幅後退
鑑賞教材
漢字・仮名でも“書家の作品”


 明年度から学年進行で実施される高校用の新「学習指導要領」に準拠して新編集され、文科省検定に合格した4社4種の「書道機弑飢塀颪、今夏の犧梁鮠戦瓩魴个突菁4月からの高校1年生の「書道」の授業で使用される運びとなったニュースは既報(4月15日付)の通り。
 
 しかし前回記事では、一般の注目度も高い各社版の「漢字仮名交じりの書」の鑑賞教材にスポットを当てたので、今回はいわゆる「3分野」のバランスや、他の2分野、「漢字」と「仮名」の鑑賞教材の動向等を点検し、合わせて各社版教科書を読んだ専門家の「覆面座談会」をお届けする。(本紙5〜7面に関連記事・グラフ)



 司会 それではまず、各社版の教科書に目を通しての感想からお願いします。

 A教諭 各社版とも判型がB5からA4へと大きくなり、総じて丁寧な作りになっていると思う。しかし、全社の教科書が「書道機廚覗霆顱≫申颪覆匹縫據璽犬魍笋い燭里呂匹Δね。隷書も2社が増ページしている。これは従来は、「書道供廚筺岫掘廚念靴辰討た内容だから、いざ習うときに生徒たちにとっても新味がなくなるし、「供廚筺岫掘廚諒埆孤瑤郎い辰討い襪里任呂覆い。

 B教諭 そうそう、「機廚売申颪鮟个靴燭らといって、現場では「機廚売申颪泙任賄底教え切れない。「供廚龍飢塀颪任癲改めて初歩的な課題から載せて欲しいね。それでもダブリ感は当然出てくるから、なぜ「機廚粘困┐動靴Δ里疑問は残るね。

 C教授 その通りだね。とにかく今回の『書道機拔飢塀颪呂匹譴眩躄崚で、盛り沢山だ。それもあってか、どれからも明確なポリシーといったものが感じられない。

 D編集者 草書や篆書の導入も、「かな書の理解を深めるため」とか、「篆刻を扱う基礎に」とか説明しているが、具体的にどう指導したいのかが判然としない。隷書でもそうだが、「機廚任匹海泙念靴Δ戮なのか、そういう肝心な議論が欠けてる印象だね。

 B教諭 私は、比較的光村本には編集の努力が感じられると思ったね。そぎ落とした印象で、ある程度力量のある教員には使い易い気がする。

 C教授 前回の改訂時は6社あったのに、10年後の今回は4社まで減ってしまった。現在、パイは約30万部だから、熾烈な商戦が待っているのだろうが、4社なら共存できる規模ともいえる。過当競争をせず、内容やポリシーで競い合って欲しいね。


掲載日: 12年05月01日

「蔵書」1万冊超える
個展図録・作品集の収蔵進む


 毎日新聞社・毎日書道会が、「第60毎日書道展」の記念事業の一環として21年4月にオープンした全国唯一の本格専門図書館、「毎日書道図書館」(東京・一ツ橋)がこのほど、開館3周年を迎えた。
 
 この間、蔵書数も関係者の努力や関係各界の協力もあって当初の3千冊足らずから1万冊を超えるまでに拡充をみているが、その一方で開館日が限られていることもあって利用者数は伸び悩み、学生の卒論時期を除くと月間数十人規模ともいわれ、書道界の貴重な「資源」が生かされない状況が続いている。


掲載日: 12年04月15日

“書家の作品”大躍進
光太郎等大幅後退
4社版の「交じり書」鑑賞教材


 来年度から学年進行で実施される高校用「新学習指導要領」(21年告示)に準拠して新たに編集された教科書の検定結果がこのほど、文部科学省から発表された。
 
 それによると、「書道機廚龍飢塀颪聾村図書出版、東京書籍、教育出版、教育図書の4社から4種が検定申請され、すべて合格した。
 
 検定で各社版が指摘された主な内容は別項の通りだが、1社平均10・5件の指摘に留まっており、これは10年前の検定に比べほぼ半分の規模。
 
 これらの教科書は、今夏の“採択商戦”を経て、来年4月から高校新1年生の「書道機彖択者の授業で使用される。(本紙6、7面に関連記事)


掲載日: 12年04月01日

“復興支援”書道パフォーマンス
硯・製紙の縁
愛媛・三島高書道部が現地で


 日本の硯生産の9割を占める「硯の町」、雄勝(おがつ)の復興に取り組む被災地の人々を励まそうと、特別イベント「書道ガールズがやってくる/パフォーマンスin雄勝」が3月25日、石巻かほく商工会の主催、全国書道用品生産連盟や、美術新聞社などの後援で、宮城・石巻市雄勝町の旧市役所雄勝総合支所庁舎前広場で開催された。(本紙3面に関連グラフ)


掲載日: 12年03月15日

杉岡氏“散らし研究”で一家
5月6日にお別れの会
「文学と書」研究にも巨歩


 平安古筆に対する深い造詣と磨き抜かれた卓抜な書技に裏打ちされた固有の質朴な味わいのかな書を確立して一家を成し、文化勲章に輝いたかな書壇の最高指導者で日本芸術院会員の杉岡華邨氏(すぎおか・かそん=本名正美)が3月3日午前1時16分、心不全のため奈良市内の病院で死去した。98歳だった。葬儀は3月6日、近親者らで営まれた。
 
 5月6日午後1時から、大阪のリーガロイヤルホテルで「お別れの会」が催される。喪主は夫人和子氏。


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