(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月19日(日曜日)
  
掲載日: 12年04月01日

“復興支援”書道パフォーマンス
硯・製紙の縁
愛媛・三島高書道部が現地で


 日本の硯生産の9割を占める「硯の町」、雄勝(おがつ)の復興に取り組む被災地の人々を励まそうと、特別イベント「書道ガールズがやってくる/パフォーマンスin雄勝」が3月25日、石巻かほく商工会の主催、全国書道用品生産連盟や、美術新聞社などの後援で、宮城・石巻市雄勝町の旧市役所雄勝総合支所庁舎前広場で開催された。(本紙3面に関連グラフ)


掲載日: 12年03月15日

杉岡氏“散らし研究”で一家
5月6日にお別れの会
「文学と書」研究にも巨歩


 平安古筆に対する深い造詣と磨き抜かれた卓抜な書技に裏打ちされた固有の質朴な味わいのかな書を確立して一家を成し、文化勲章に輝いたかな書壇の最高指導者で日本芸術院会員の杉岡華邨氏(すぎおか・かそん=本名正美)が3月3日午前1時16分、心不全のため奈良市内の病院で死去した。98歳だった。葬儀は3月6日、近親者らで営まれた。
 
 5月6日午後1時から、大阪のリーガロイヤルホテルで「お別れの会」が催される。喪主は夫人和子氏。


拓影など“初公開”
明治大古代研
初唐書蹟、一気に4展出現

 「新発見百済人『祢氏(でいし)墓誌』と七世紀東アジアと日本」と題する国際シンポジウムが2月25日、東京・千代田区の明治大学駿河台キャンパスで開催された。
 
 同シンポは同大学の古代学研究所などの主催によるもので、主題となった「祢氏墓誌」は昨年10月23日付の朝日新聞が「『日本』の名称、最古の例か」として同じ墓群からの出土と見られる「祢軍墓誌」の内容を紹介し、書道界でも急速に関心が高まっている新出土資料。
 
 シンポでは、同大の気賀沢保規教授による報告と、同墓群の発掘に携わった西安市の張全民研究館員による報告が特に注目された。(3面に関連グラフ)


掲載日: 12年02月15日

同展ポスター手鑑名品7件等、一堂
2月25日 東京・出光美術館で開幕


 「古筆手鑑」展が2月25日、東京の出光美術館で開幕する(3月25日まで)。
 
 同展は、同館蔵の古筆手鑑(てかがみ)「見努世友」と京都国立博物館蔵の同じく「藻塩草」(いずれも国宝)を中心とするもので、古筆手鑑計7件と、「継色紙」、「中務集」、「倭漢朗詠抄」(巻下)などの古筆切名品を合わせて、約30件の古筆作品を一堂にする企画展。
 
 今回の企画で特に注目されるのは、「見努世友」で表裏全229葉中の134葉、「藻塩草」で同242葉中の84葉を、前・後期で表・裏を返して展示するという点で、古筆ファンはどうしても2度足を運ぶ必要がありそうだ。


志願者減で窮地に
政府当局 財政支援制限大学に指定


 韓国初、各国にも先駆けて「書芸学科」を開設した韓国“書道系大学”の雄、圓光大(韓国・益山市)が昨秋、所管の教育科学技術部から政府財政支援制限大学に指定されて、志願者の減少などで所期の成果を上げていない学科等の再編や経営の効率化を求められ、その改善対象に書芸学科も含まれたことから同学科の存続が危ぶまれる事態となっている。
 
 このため大学側では、デザイン学科等との合科などの方策を検討中と伝えられるが、新年度(本年3月スタート)は入学者も一定数確保できたことから、当面は現状維持を続けながら、抜本的な改革の道を探る考えのようだ。


掲載日: 12年02月01日

本社が“新部署”を設置
専任アドバイザー
無料鑑定会など実施へ


 美術新聞社はこのほど、社内に新部署として「中国美術市場調査室」を設けることを決めた。
 
 これは平成16年以来、本紙上に随時紙面を割いて続けてきた「書美新・紙上蚤の市」が今月の掲載分で第100回となったのを機に、最近の中国での美術品オークションの活況ぶりを受けて増えている、中国古今の書画作品などの市場情報に関する問い合わせや流通相談に対し、一層有効適切なアドバイスを可能にするための方策で、合わせて本社主催で随時、個別に本格的な鑑定と助言・支援などを行う「無料鑑定相談会」なども開催していく方針。


掲載日: 12年01月15日

館蔵名品など一堂
7年ぶり
大和文華館で本格企画展


 特別企画展「書の美術」が1月6日、奈良市の大和文華館で開幕した(2月19日まで)。
 
 同展は、昨年四月から「開館50周年」を記念する企画展を多彩に開催している同館が7年ぶりに開いた書作品に絞った企画展で、古筆切、装飾経典、僧侶の書、天皇・公家の書、武家の書の各ジャンルに分けた展示作品は、合わせて59点。
 
 館蔵優品を中心に一部各館蔵の優品をも合わせて見どころの多い内容となっており、国宝1点、重文7点を含む、この冬必見の一展。(本紙7面に関連作品グラフ)


掲載日: 12年01月01日

“白眉”の書蹟等、公開
韓国・扶余
弥勒寺新出土資料など一堂


 ちょうど3年前の2009年1月、韓国全羅北道益山市の弥勒寺址に残る石塔の解体修理作業の過程で、7世紀百済の武王時代の貴重な遺物が大量に出土した。
 
 このニュースは当時、日本でも関係学会等に大きな関心をもって迎えられたが、昨2011年5月から7月まで2カ月にわたり同忠清南道扶余郡にある国立扶余博物館で開かれた「百済武王」展は石塔からの出土品を中心に近年の百済をめぐる韓国斯学の成果を一堂にしたもので、韓国内はもとより海外にも多大な反響を呼んだ。
 
 同展で公開された遺物資料から、特に朝鮮書芸史上、見逃せない書蹟の一部をご紹介する。(本紙4面に関連画像)


“宋・元名品”41点も
東博で
日中国交40周年など記念


 「北京故宮博物院200選」展が1月2日、東京・上野の東京国立博物館(東博)・平成館で開幕する(2月19日まで)。
 
 同展は、来年が日中国交正常化40周年と東博創設140周年に当たるのを記念して朝日新聞社などの主催で開かれるもので、同博物院が誇る宋・元時代を中心とする書画名家の作品や、青銅器、玉器など数千年におよぶ中国文明の貴重な文物類と、清朝宮廷文化の粋を示すものとなり、書蹟も黄庭堅や蔡襄、米芾等の名だたる名品等が含まれていて、年頭の書壇の話題をさらいそうだ。


掲載日: 11年12月01日

「文字文化」テーマに
第52回小学校〜大学、発表10件


 全日本書写書道教育研究会(全書研=長野秀章理事長)の第52回<京都大会>が11月10、11の両日、京都市のルビノ京都堀川などを会場に開催された。
 
 全国の小学校から大学までの全学校段階の関係者が参加する書写・書道教育界最大の教研組織である同研究会の今年の大会は、本年度4月から小学校で完全実施され来年度以降中・高校の順に順次実施が始まる新学習指導要領の的確な運用に向け、今後の書写・書道教育や教員養成教育の在り方について、全国から約200名以上の関係者らが参加し、例年にも増して活発な研究協議や発表が繰り広げられた。


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