【書学書道史学会】第10期役員会、始動

掲載日: 08年04月15日 | カテゴリ: 書道美術新聞【1面】

第10期役員会、始動
書学書道史学会


「研究局」新設きめる
古谷理事長続投
“史上初”女性理事3人に

  書学書道史学会は3月30日、理事会を開き、任期満了に伴う役員改選選挙の結果を受けて古谷稔理事長の続投を柱とする新役員人事を正式決定すると共に、国際大会の開催準備や、「研究局」新設などを含む新年度の運営方針についても協議決定した。


 同学会は、平成2年4月に正式に発足し第鬼役員会も同時にスタートした。役員の任期は2年で、このためこの三月まで運営に当たってきたのが第輯役員会、今回改選されたのが第彰に当たる。


 今回の改選では創立委員の1人、杉村邦彦氏が役員定年で参事に退き、第鬼から引き続き役員として在任しているのは理事・監事22名中わずか1名となって、運営陣の世代交代がいよいよ最終局面に入った感がある。


 この日の理事会ではまず、学会が8年前の2000年9月に東京で開催した「第4回国際書学研究大会」から10周年に当たる2010年か、その先そう遠くない時期に再び「国際大会」を開催する方針が確認され、大橋修一副理事長を「国際大会開催推進委員長」に選任。また、《会報》委員長には今期初めて理事に選ばれた柿木原くみ氏(副事務局長兼務)が就任し、これにより杉浦妙子財務委員長、萱のり子副国内局長とともに、女性役員が3名となったのは学会史上初めて。この点も今期役員会の大きな特色となっている。


 また、今回始動した第彰役員会で特に注目される動きは、鈴木晴彦常任理事を長とする「研究局準備委員会」の設置だろう。これは、役員会が今年秋の大会に会則改正を諮って新たに「研究局」を設ける方針を決めたことに伴うもので、これにより学会は今年度から、従来の国際、国内、編集、学術、事務の五局に研究局を加えた六局体制に移行することが、ほぼ固まった。


 なお、今秋の第19回大会は11月29、30の両日、神戸市灘区六甲台町の神戸大学国際文化学部・K−202教室で開催の予定となっている。


 同学会に関する問い合わせ、入会相談等は、〒150−0031東京都渋谷区桜丘町29−35 TEL03−3462−5251の美術新聞社内 学会事務局へ。


 ◇ ◇ ◇

書学書道史学会・第彰役員名簿

【理事長】(50音順、○印=新)
 古谷 稔(大東文化大学教授)

【副理事長】
 大橋修一(埼玉大学教授)
○中村伸夫(筑波大学教授)【編集局長】

【常任理事】
○萱のり子(大阪教育大学教授)【副国内局長】
 萱原 晋(カリタス女子短大講師)【事務局長】
 河内利治(大東文化大学教授)【国際局長】
 澤田雅弘(大東文化大学教授)
○鈴木晴彦(日本大学教授)【副事務局長】
 森岡 隆(筑波大学准教授)【学術局長】
 横田恭三(跡見学園女子大学教授)【国内局長】

【理  事】
 池田利広(大阪教育大学准教授)
○大野修作(前京都女子大学教授)
○柿木原くみ(相模女子大学准教授)【副事務局長】
 菅野智明(筑波大学准教授)【副編集局長】
 下野健児(花園大学教授)
 杉浦妙子(二松学舎大学講師)
 鶴田一雄(新潟大学教授)
 富田 淳(東京国立博物館主任研究員)【副国際局長】
 福田哲之(島根大学教授)【副学術局長】
○弓野隆之(大阪市立美術館主任学芸員)

【監  事】
 浦野俊則(植草学園大学教授)
○名児耶明(五島美術館学芸部長)

【幹  事】
 ○井後尚久
 ○石井健
 小川博章
 亀田絵里香
 ○高澤浩一
 高城弘一
 永由徳夫
 鍋島稲子
 ○橋本貴朗
 森上洋光
 ○山本まり子


【画像:第10期役員会記念撮影(3月30日)】



(書道美術新聞 (第890号) 2008年4月15日版 1面)



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