「北京国際 書法ビエンナーレ」開く

掲載日: 13年05月01日 | カテゴリ: トップ記事

日本からも2展に計50点出品
24ヵ国・地域から参加


 第4回「北京国際書法ビエンナーレ」が4月15日から21日まで、「東方墨舞」をメーンテーマに北京市内の労働人民文化宮や革命軍事博物館ほかを会場にして、華やかに開催された。

 今回展は当初、昨秋に開催が予定され、作品募集も昨年春から行われてきたものだが、直前になって延期されていた。

 今回の7日間の会期中には各会場で合わせて8つの企画展が同時開催され、作品の出品は世界24カ国・地域に上った。

 日本からも本展など2展に合わせて50点の作品が出品されたが、今回の現地のイベントへの日本からの参加者はゼロだった模様。(本紙写真は韓国美術新聞社特約)
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 同ビエンナーレは2005年に第1回展が開催されたもので、北京市文学芸術界聯合会と北京書法家協会が中心となって組織委員会(陳啓剛主任、林岫、劉開陽副主任)を編成し運営に当たっている。


 今回展はまず、本展の「国際書法名家精品邀請展」に中国大陸(79点)、香港(5点)、マカオ(4点)、台湾(10点)、日本(25点)、韓国(8点)、シンガポール(16点)、マレーシア(10点)、アメリカ(6点)、カナダ(10点)、インド(6点)、その他16カ国(25点)の合わせて204点が出品された。


 次に、国際交流展として「中韓書法名家精品交流展」と、「中日知名女書家作品邀請展」が開催され、中韓展には中国から44名、韓国から56名の計100作家、日中女流展には中国から53名(香港2名を含む)、日本から25名の計78作家が出品した。


 このほか、「中国文化名人手札手巻展」には名家37名、「第四回中国中青年書法家優秀作品邀請展」には中国各地から103名、「第十六回北京書法篆刻精品展」には247名が出品した。


 学生対象の全国コンクール、「第四回中国少年児童優秀書法作品展」には、一等賞に10名、二等賞に20名、三等賞に30名、入選として38名が展示された。


 また、今回からの新企画「第一回北京市六城区書法芸術聯展」には、北京市内の6地区からそれぞれ約30名、合わせて177名が出品した。


 これら各展を合わせて、主催者発表による総点数は1080点となっている。


 今回展は、4月15日午前の宋庄小堡芸術館での学生コンクール展開幕式でスタートし、翌16日の国際書法名家精品邀請展、中韓交流展、日中女流展が同時開催された労働人民文化宮で、海外からの参加者も出席して開幕行事が行われた。

 その他の各展の開幕式は翌17日、革命軍事博物館の会場で行われた。

 17日には、内外関係者によるシンポジウム等も行われた。


 「国際書法名家精品邀請展」の日本側出品者は、▽種谷万城、辻元大雲、飯高和子、木村英峰、砂本杏花、小竹石雲、最首翠風、加瀬澄春、恩地春洋、大楽華雪、貞政少登、石飛博光、仲川恭司、中原茅秋、船本芳雲、渡辺墨仙、鄒涛、鬼頭翔雲、安藤滴水、樽本樹邨、高木聖雨、関根玉振、谷村雋堂、加藤昌韻、小池青皚の25作家。


 また、「中日知名女書家作品邀請展」の日本側女流作家は、▽米本一幸、内山玲子、飯島春美、関口春芳、宮崎紫光、下谷洋子、松井玉箏、柳沢朱篁、林蕉園、秋本耿雨、池野直美、今江美登里、大石千世、太田蓮紅、片根苳雨、兼岡白葉、国井久美子、小林琴水、鈴木華陽、外林道子、中井言玉、平野翠甫、藤岡抱玉、本橋郁子、横山夕葉の25作家だった。



(書道美術新聞 第1006号1面 2013年5月1日付)



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