芸術院新会員に井茂氏

掲載日: 12年12月15日 | カテゴリ: トップ記事



 文科省は11月30日、今年の日本芸術院の会員候補選挙の結果を発表した。

 それによると、書分科では井茂圭洞氏(76・一東書道会会長)の歴代16人目の会員就任が決まった。
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 日本芸術院会員は、一般職の国家公務員(非常勤)で、年金額は250万円、任期は終身。
 
 今回の正式発令は、12月15日付。 
 
 
 今回の書分科の会員補充は今年春の杉岡華邨氏の死去に伴うもので、20年に就任したかなの日比野光鳳氏に次ぐ、4年ぶりの新会員誕生となった。
 
 この会員補充選挙には、書分科では井茂氏のほか漢字分野から3名の候補者が出馬し選挙戦を展開してきたが、同院美術部の48名の現有会員による投票の結果、井茂氏が当選を決めたもの。
 
 
 これにより同院書分科は、漢字作家は引き続き古谷蒼韻氏1名、かな作家が2名で定員3を充たす体制となり、戦後長く続いて来た漢字2、かな1の体制が19年の会員小林斗■(アン)氏没後の補充で変化して以降の、現体制が維持されたことになる。



(書道美術新聞 第997号1面 2012年12月15日付)



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