4社版『書道供抔…蟾膤

掲載日: 17年05月01日 | カテゴリ: トップ記事

光村、教出、教図、東書
現存作家作品掲載
船本氏、新版でも爛肇奪廰


4社版の新「書道供弑飢塀 平成21年度文科省告示の現行の「学習指導要領」に準拠して編集され、来春の平成30年度から高校・芸術科「書道」の授業で使用される「書道供廖聞盥斬茖桶愬対象)の教科書が、4年に1度の改訂期を迎え、内容を修正・改訂して文科省に検定申請された各社版の新版「書道供廚粒洞飢塀颪慮…蠏覯未このほど、同省から公表された。それによると、「書道供廚龍飢塀颪蓮⊇祥萃未蠍村図書出版、教育出版、教育図書、東京書籍の4社から4種が検定申請され、すべて合格した。これらの教科書は、今夏の採択商戦を経て、来年度から「書道供廚亮業で使われる。(本紙3面に関連記事)
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 今回検定に合格した「書道供廚龍飢塀颪蓮光村の『書供戞教出の『新編‐書道供戞教図の『書供戞東書の『書道供戮裡桓錣如∧顕幣福Χ飢瞥竸渊餮…蠶敢鎖概腸颪1年かけて検定を行い、指摘事項は光村が6カ所、教出が8カ所、教図が12カ所、東書が9カ所で、各社平均約9カ所。

 指摘内容は、学習指導要領と指導内容の整合性や、用語記述の正確性、掲載図版の精度、誤字脱字の有無などだが、今回は中間期の改訂でもあることもあってか、指摘件数は前回検定の1社平均13カ所を下回っている。
 
 ページ数の増減では、光村、教出、教図が各10ページ、東書が16ページのいずれも増ページを実施している。判型はいずれもタテ寸法はA4判だが、幅はA4規格(210澄砲らB5規格(182澄砲泙任班があり、各社の編集方針やレイアウトを反映したものとなっている。

 各社版それぞれの編集の狙いや特色については、各社編集部から個々に寄せられた「コメント集」(別項)に詳しいが、近年の書道界で最も関心の高い「漢字仮名交じりの書」部門に対する各社の取り組み、とりわけ作例の取り上げ方について見ると、次のような特色が見て取れる。

 1、鑑賞用・参考用としての掲載作品で、書家以外では現行版(前回検定合格)と同様、良寛と会津八一が2社に採用され、三木露風が新登場。

 2、同様に鑑賞用・参考用として掲載している物故書家では、現行版では金子鴎亭が3社採用でトップだったが、新版では1社減って2社採用に留まり、青木香流も2社、田中塊堂と森田竹華が新登場となっている。≪本紙図版参照≫

 3、同じく鑑賞用・参考用として作品掲載されている現存作家は、作者名を記載しているのは教図、東書の2社で、光村、教出は作者名は記載せず、落款や押印から作者が判別が可能な載せ方をしている。掲載書家は光村が6作家、教出が14作家、教図は作者の記載分、不記載分合わせてが14作家、東書が同じく合わせて18作家となっている。

 4、作家別では、船本芳雲が現行版と同じくただ1人、4社ともに掲載されており、中野北溟、有岡■崖が3社、石飛博光、江口大象、杭迫柏樹、高木聖雨、辻元大雲、土橋靖子、仲川恭司、永守蒼穹、室井玄聳、横山煌平が2社となっている。
 
 なお、2社以上に掲載されている物故作家の作品の取り上げられ方について、現行版と比較すると次のようになっている。
▽現行版=書家以外2名/書家8名(作品=書家以外4点/書家10点)
▽新版=書家以外3名/書家9名(作品=書家以外5点/書家13点)


著作者・編集者一覧

 『書道供擔袈飢塀颪涼作者・編集者は、以下の通り(執筆者は除く。○=新就任)。
◆光村図書=高木聖雨、黒田賢一、永守蒼穹、宮沢正明、横田恭三、薄田東仙、金子大蔵、坂井孝次、○佐藤顕弘、富田淳、○中村史朗、鍋島稲子、真鍋昌生、山根亙清
◆東京書籍=石飛博光、青山浩之、○有岡■崖、飯島春美、川合広太郎、河野隆、高木厚人、高橋利郎、時田博之、平形精逸、真神巍堂、宮負丁香、宮崎葵光、山中翠谷、○霊園淳
◆教育出版=角井博(監修)、加藤東陽、辻井京雲、中村伸夫、○長野竹軒、蓑毛个庵、宮崎洋一、森岡隆
◆教育図書=関正人、沢田雅弘、辻元大雲、土橋靖子、名児耶明、○福井淳哉、荒井一浩、大野幸子、国定貢、後藤浩、斎藤正夫、○五月女章子、松尾治



(書道美術新聞 第1098号1面 2017年5月1日付)



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