第25回記念国際蘭亭筆会展ひらく

掲載日: 09年12月01日 | カテゴリ: 書道美術新聞【1面】

"第25回記念国際蘭亭筆会書法展"
韓国仁川展開幕式風景
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6カ国・地域から432点出品
韓国・仁川綜合文化芸術会館で



 「第25回記念国際蘭亭筆会書法展・韓国仁川展」が11月21日から26日まで韓国の国際空港都市、仁川市の仁川綜合文化芸術会館を会場に開催された。
 
 今年は長引く世界不況に新型インフルという悪条件下での開催となり、主催者の韓国蘭亭筆会(鄭周相会長)と国際蘭亭筆会本部(萱原晋事務総長)では、大きな節目の記念展として成功させることに多少の不安も抱えての開催準備だったが、結果的には出品は過去3年の実績を大きく上回る6カ国・地域から計432点と、期待を超える盛会となり、関係者らは胸をなでおろした1週間だった。(3面に関連記事)
 
 ◇ ◇ ◇

功労者表彰風景韓国金石文拓本展風景会場前で各国の参加者
 今回展の出品内訳は、日本89点、台湾84点、韓国192点、中国57点、マレーシア9点、シンガポール1点の計432点で、これらの出品者に対し国際本部では、会期初日に仁川ロイヤルホテル・迎賓館で催された歓迎懇親午餐会の場で今回展最大の記念行事となった「功労者表彰」を実施し、鄭周相(韓国)、張炳煌(台湾)、東南光(日本)氏ら各国・地域の蘭亭筆会組織の代表者に「特別貢献功労賞」〈特賞〉を授与したのをはじめ、出品歴や各現地での交流活動への参加歴等を根拠に一定の基準で選んだ各国・地域の出品者らに対して、「特別貢献功労賞」、「国際貢献賞」、「特別永年功労賞」、「永年功労賞」、「国際交流紀念賞」などの各賞を授与した。
 
 このうち日本関係では、別項の39名が受賞をもって表彰。
 
 
 また今回展では、会場に特別コーナーを設けて「韓国金石文拓本展」が併催され、朝鮮書芸史の代表的名碑約20件の全套本が展示された。
 
 この特別展示は、特に海外からの参加者には好評で、今後もこうした企画の併催を期待する声が多く聞かれた。
 
 
 開幕式に先立って開かれた各国代表者会議では、来年度の開催地を日本とする案が正式承認されるとともに、立候補していた沖縄・宮古島が開催地に決まり、21日午後2時から会場の仁川綜合文化芸術会館で行われた開幕式で発表された。
 
 
 これにより来年の「第26回展」は、2010年12月に、同島の真太陽国際書道展実行委員会が宮古島市や市教委などと共催で毎年開催している「真太陽国際書道展」の「第7回展(来年度展)」と連携して開催の見通しとなり、同展、国際蘭亭筆会展の双方にとってシナジー(相乗効果)が期待される注目すべき取り組みとなりそうだ。
 
 
 第25回記念展の日本蘭亭筆会側出品者は以下の通り。
 
 
【相談役】三宅剣龍、横山松涛
【最高顧問】江口大象
【理事長】東南光
【副理事長】飯高和子
【国際理事】相川鉄崖、王海浜、古木成明、神野大光、高橋里江、富久鳴泉、中村山雨、信広友江、森岡隆、矢野千載
【常任理事】浅田大遠、東弥生、佐藤豊城、広島白鷺、野中瑛碩、森★一、山沢魚水、山本青杏
【理事】桑田皓耀、島影美風、土金春川、壷内玄象、中川千華、浜崎梅甫、原旦樹、福田畔蕉、前田惣遠、葭谷 石
【評議員】太田芝風、木村幸仙、工藤柳石、熊谷直臣、小池龍水、高松慎光、千葉彩慧、那須澄光、西宇明美、橋口和代、藤沢万季代、古川洵光、古川梨花、松村修好、守本文雄、山中泰河、米山素光
【会員・一般】有賀美智子、飯高幹生、石川淑蘭、石田紅琳、石野孝子、今関心華、岩田誠華、大塚扇穂、大林佳代、乙幡雅子、鴨井白汀、木村順峰、熊谷公子、倉本暢光、小西祐一、坂口大軒、坂元直子、島村和恵、庄野瑞峰、橘由紀、田中茂子、千葉敏代、永井旭洸、永井紫風、橋本桃苑、羽田翔香、早川★風、原田清子、平井頌光、平野加祢子、広瀬瑞石、広瀬翠泉、福本早矢賀、藤野龍峰、本岡枝香、森島教子、森島静代、山田藍花、米田智子

 国際蘭亭筆会に関する問い合わせ等は、〒150−0031東京都渋谷区桜丘町29−35 筍娃魁檻械苅僑押檻毅横毅曳術新聞社内の事務局へ。
 
◆25回記念表彰受賞者一覧(日本関係)
【特別貢献功労賞】
▽三宅剣龍、横山松涛、江口大象、東南光、飯高和子
【国際貢献賞】
▽相川鉄崖、神野雄二、高橋里江、富久鳴泉、信広友江、森岡隆、佐藤豊城
【特別永年功労賞】
▽野中瑛碩、森★一、広島白鵞、島影美風、壺内玄象、浜崎梅甫、中川千華、福田畔蕉、山沢魚水、工藤柳石、小池龍水、高松慎光、山中泰河、米山素光
【永年功労賞】
▽山本青杏、熊谷直臣、鴨居白汀、羽田翔香、藤沢万季代、東弥生、太田芝風
【国際交流紀念賞】
▽坂元直子、橘由紀、永井紫風、森島教子、山田藍花、大塚扇穂




(書道美術新聞 第927号1面 2009年12月1日付)



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