(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月20日(月曜日)
書道美術新聞【1面】
小・中学校学習指導要領案(抄)
掲載日: 08年03月01日
書道美術新聞【1面】

小・中学校学習指導要領案(抄)
(中学校)


 
第2章各教科
第一節国語

第一 目標
国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力や想像力を養い言語感覚を豊かにし、国語に対する認識を深め国語を尊重する態度を育てる。



第二 各学年の目標及び内容
【第一学年】
1目標
(2)目的や意図に応じ、日常生活にかかわる事などについて、構成を考えて的確に書く能力を身に付けさせるとともに、進んで文章を書いて考えをまとめようとする態度を育てる。

2内容
B書くこと
(1)書くことの能力を育成するため、次の事項について指導する。
ア日常生活の中から課題を決め、材料を集めながら自分の考えをまとめること。
ウ伝えたい事実や事柄について、根拠を明確にして自分の考えや気持ちを書くこと。
エ書いた文章を読み返し、表記や語句の用法、叙述の仕方などを確かめて、読みやすく分かりやすい文章にすること。
オ書いた文章を互いに読み合い、題材のとらえ方や材料の用い方、根拠の明確さなどについて意見を述べたり、自分の表現の参考にしたりすること。
(2)(1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ア関心のある芸術的な作品などについて、鑑賞した事を文章に書くこと。
ウ行事等の案内や報告をする文章を書くこと。

〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕
(1)「A話すこと・聞くこと」、「B書くこと」及び「C読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
(2)書写に関する次の事項について指導する。
ア字形を整え、文字の大きさ、配列などについて理解して、楷書で書くこと。
イ漢字の行書の基礎的な書き方を理解して書くこと。


【第二学年】
1目標
(2)目的や意図に応じ、社会生活にかかわる事などについて、構成を工夫して分かりやすく書く能力を身に付けさせるとともに、文章を書いて考えを広げようとする態度を育てる。

2内容
B書くこと
(1)書くことの能力を育成するため、次の事項について指導する。
ア社会生活の中から課題を決め、多様な方法で材料を集めながら自分の考えをまとめること。
(2)(1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
ウ社会生活に必要な手紙を書くこと。

〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕
(1)「A話すこと・聞くこと」、「B書くこと」及び「C読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。
ウ漢字に関する事項
(2)書写に関する次の事項について指導する。
ア漢字の行書とそれに調和した仮名の書き方を理解して、読みやすく速く書くこと。
イ目的や必要に応じて、楷書又は行書を選んで書くこと。


【第三学年】
1目標
(2)目的や意図に応じ、社会生活にかかわる事などについて、論理の展開を工夫して書く能力を身に付けさせるとともに、文章を書いて考えを深めようとする態度を育てる。

2内容
B書くこと
(1)書くことの能力を育成するため、次の事項について指導する。
ア社会生活の中から課題を決め、取材を繰り返しながら自分の考えを深めるとともに、文章の形態を選択して適切な構成を工夫すること。
(2)(1)に示す事項については、例えば、次のような言語活動を通して指導するものとする。
イ目的に応じて様々な文章などを集め、工夫して編集すること。
〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕
(1)「A話すこと・聞くこと」、「B書くこと」及び「C読むこと」の指導を通して、次の事項について指導する。

ア伝統的な言語文化に関する事項
(ア)歴史的背景などに注意して古典を読み、その世界に親しむこと。
イ言葉の特徴やきまりに関する事項
(イ)慣用句・四字熟語などに関する知識を広げ、和語・漢語・外来語などの使い分けに注意し、語感を磨き語彙を豊かにすること。
(2)書写に関する次の事項について指導する。
ア身の回りの多様な文字に関心をもち、効果的に文字を書くこと。



第3 指導計画の作成と内容の取扱い
(4)各学年の内容の「B書くこと」の指導に配当する授業時数は、第一学年及び第二学年では年間三〇〜四〇単位時間程度、第三学年では年間二〇〜三〇単位時間程度とすること。

2第2の各学年の内容の〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕については、次のとおり取り扱うものとする。
(2)〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕の(2)に示す事項については、次のとおり取り扱うこと。
ア文字を正しく整えて速く書くことができるようにするとともに、書写の能力を学習や生活に役立てる態度を育てるよう配慮すること。
イ硬筆及び毛筆を使用する書写の指導は各学年で行い、毛筆を使用する書写の指導は硬筆による書写の能力の基礎を養うようにすること。
ウ書写の指導に配当する授業時数は、第一学年及び第二学年では年間二〇単位時間程度、第三学年では年間一〇単位時間程度とすること。

3教材については、次の事項に留意するものとする。
(2)教材は、次のような観点に配慮して取り上げること。
ア国語に対する認識を深め、国語を尊重する態度を育てるのに役立つこと。
イ伝え合う力、思考力や想像力を養い言語感覚を豊かにするのに役立つこと。
キ我が国の伝統と文化に対する関心や理解を深め、それらを尊重する態度を育てるのに役立つこと。
ク広い視野から国際理解を深め、日本人としての自覚をもち、国際協調の精神を養うのに役立つこと。



(書道美術新聞 (第887号) 2008年3月1日版 4面)


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