(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月24日(金曜日)
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第66回毎日書道展開幕
掲載日: 14年07月15日

テープカット風景(7月9日)大臣賞に室井玄聳氏
搬入点数2万点台
全7部門で搬入減に


 第66回毎日書道展・東京展が7月9日、東京・六本木の国立新美術館で開幕した(8月3日まで)。
 
 今年の同展の公募搬入点数は前年比1,344点減の29,708点となり、平成17年の第57回展以来、9年ぶりに3万点の大台を割り込んだ。
 
 授賞面では、同展最高賞の文部科学大臣賞に漢字の室井玄聳が決まったほか、各賞もそれぞれ別項の通り決まった。
 
 なお、今年の併催特別展は、毎日書道会所属の幹部作家100名が参加して昨年十月から今年の一月までフランス国立ギメ東洋美術館で開催された「現代日本の書代表作家パリ展<SHO・2>」の犁国展示瓩函◆嵋萋書道・海外展のあゆみ」と題した同展の国際交流の軌跡を紹介する写真展が会期中、同じ国立新美術館で併催されている。(2、4〜6面に関連記事)

 ◇ ◇ ◇会場風景(役員壁面)

 今年の東京展は、昨年と同じく国立新美術館と上野の東京都美術館の2会場制で行われているが、都美術館会場の会期は7月16日から23日までとなっている。
 
 
 両会場の展示内容は、国立新美術館では役員と審査会員作家の作品を通期展示し、東京展の会員作品と毎日賞などの各受賞作品は7月9日から21日を前期、23日から8月2日を後期として前・後期に分けて展示するとともに、各展会員作品と東京展管轄の会友作品は4期(7月9日から14日を前期展鬼、16日から21日を同挟、23日から28日を後期展鬼、30日から8月3日を同挟)に分けて展示している。
 
 東京都美術館では、理事、監事作家の各作品のほか、東京展管轄の一般公募とU23部門の入選作などを同期間中展示する。
 
 なお、東京展管轄の地域は、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡、沖縄の各都県と海外の会友作品となっている。
 
 
 今年の搬入点数の内訳をみると、一般公募の搬入数は21,968点(前年比1,205点減)で、これに会友作家の搬入数6,047点(同1点増)と、U23部門の1,693点(同140点減)を合わせた総点数は29,708点で、全部門の合計としては、1、344点、約4・3%の減少となっている。
 
 
 一般公募の部門別の搬入状況としては、漢字部砧爐3,997点、粁爐5、397点で、漢字部としては前年比553点減の9,394点となり昨年に引き続き1万点台を割り込んだ。
 
 かな部は砧爐1,743点、粁爐2,032点で、かな部としては前年比221点減の3,775点。
 
 近代詩文書部は同185点減の4,684点。
 
 大字書部は同60点減の1,685点、篆刻部は同62点減の389点、刻字部は同34点減の802点、前衛書部は同90点減の1,239点で、全部門で前年を下回った。
 
 
 この搬入作品に対して5月23日から24日の3日間にわたり篆刻、刻字を除く各部門で例年通り「未表装(まくり)鑑別」が行われ、合わせて10,982点(各部計=入賞作含む)が入選した。
 
 入選率は基準通りほぼ50%で、これに会友作品6,047点と、U23作品の入選点数845点を加えた総合入選率は60・1%となっている。
 
 
 授賞面では、昨年の第65回記念展での増枠分がなくなったため、会員対象の会員賞に26点(前年比7点減)、一般公募対象の毎日賞に209点(同21点減)、秀作賞に480点(同48点減)、佳作賞に960点(同96点減)がそれぞれ決まった。
 
 
 また、会員賞受賞作の部門別の内訳は漢字9点、かな5点、近代詩文書6点、大字書2点、篆刻1点、刻字1点、前衛書2点の計26点で、受賞者の所属別は、創玄6点、日書美3点、奎星、書芸院、独立が各2点、あきつ、温知会、現書院、玄潮会、書団響、暢心、登絖、白峰、八玄青鏡、扶桑、六友が各1点。
 
 
 U23部門における授賞は、毎日賞13点(前年比1点減)、新鋭賞29点(同10点増)、奨励賞は58点(同15点減)の計100点となっている。
 
 
 問い合わせ等は、筍娃魁檻械横隠押檻娃隠牽犬瞭嬰源務局へ。
 
 
◆今年の巡回日程
 第66回毎日書道展の全国巡回展は、以下の日程で開催予定となっている。

▽関西展=8月6日〜10日(京都市美術館、日図デザイン博物館)
▽四国展=8月13日〜17日(愛媛県美術館)
▽北陸展=8月13日〜17日(富山県水墨美術館ほか)
▽東海展=8月26日〜31日(愛知県美術館ギャラリー、名古屋市民ギャラリー栄)
▽中国展=8月26日〜31日(広島県立美術館県民ギャラリー)
▽東北仙台展=9月12日〜17日(せんだいメディアテーク)
▽北海道展=10月1日〜5日(札幌市民ギャラリー/役員展=大丸藤井セントラルスカイホール)
▽東北山形展=10月1日〜5日(山形美術館)
▽九州展=12月2日〜7日(福岡市美術館)



(書道美術新聞 第1034号1面 2014年7月15日付)


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