(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月23日(木曜日)
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[日展]「改革検討委」始動
掲載日: 14年01月01日

「第2次第三者委」も設置
第1次委の報告書
「第1〜4科の調査不十分」



 審査の不正疑惑問題で揺れる日展(公益社団法人=寺坂公雄理事長)は12月18日、問題を調査した第三者委員会による報告書の提出(12月5日)後初めてとなる理事会を開いて今後の対応を協議し、新たに「日展の改革を検討する委員会」と、「第2次第三者委員会」を設置することを決め、発表した。(本紙3〜5面に報告書後篇掲載)

 ◇ ◇ ◇

 それによると「改革検討委」は、先の「第一次第三者委」の報告書が告発報道で指摘された審査における問題点の存在を認め、再発防止策についても幅広い提言を行ったのを受けて設置したもので、「提言を基に今後の改革案等を協議、検討するため」とし、各科の幹部役員各5名、計25名の委員名簿も発表した。
 
 
 改革検討委は今後、「年度内をめどに検討結果をまとめる」が、その協議・検討内容については一定の時期に第三者(外部の有識者)の客観的な意見を採り入れるとし、“お手盛り改革”の批判を避ける方策も付け加えている。
 
 
 また、これとは別に設置を決めた「第2次第三者委」については、第1次委が「時間的な制約もあり、第1科から第4科までの審査等についての調査が不十分であったと判断し、引き続きヒアリング等の調査を行うため」と説明している。
 
 
 これにより日展側では、先の第1次委の調査で、第5科(書)については調査は十分尽くされたと判断していることが、明らかになった。
 
 
◆日展改革検討委員会名簿

▽第1科=中路融人、能島和明、田島奈須美、東俊行、中村賢次▽第2科=藤森兼明、佐藤哲、樋口洋、三原捷宏、寺久保文宣▽第3科=能島征二、山本真輔、山田朝彦、柴田良貴、堀内秀雄▽第4科=武腰敏昭、春山文典、中村武郎、藤田仁、三田村有純
▽第5科=井茂圭洞、杭迫柏樹、新井光風、高木厚人、高木聖雨



(書道美術新聞 第1021号1面 2014年1月1日付)


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