(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月21日(火曜日)
書道美術新聞【1面】 > トップ記事
蒙御免 「書道」教員採試星取表
掲載日: 13年06月01日

狒款〕ゾ´瓩鷲抻魁↓狃猴ゾ´畉覿
東京、愛知など最下位
“10勝”以上は3県のみ


拝啓 猪瀬・都知事様、大村・愛知県知事様
この深刻な現状を、ご存知でしょうか。何とかしてください!

 全国の都道府県で実施される26年度の公立高校・芸術科「書道」教員採用試験の実施状況が、美術新聞社の調べで別項(本稿参照)の通り判明した。
 
 今夏も「書道」としては犢ダ績瓩箸い┐襭横杏楔で実施が予定されているが、これは言い換えれば、27都道府県では今年も実施されないことを意味する。
 
 
 そこで本紙では、この調査が15年目となったことにちなみ、試みに大相撲になぞらえて「書道教員採試・平成中期場所」の都道府県別の狎閏萇臭瓩鮑鄒してみた。

 ◇ ◇ ◇



 それによると、ご覧のように15戦全勝での「最高優勝」は富山で、13勝の埼玉がこれに次ぎ、岩手も堂々の第3位となっている。
 
 「10勝」以上はこの3県のみだが、特に首都圏の埼玉の「準優勝」には、過去9年連続も光っている。
 
 これに対し、書道教育ではつとに先進県として知られる千葉県の8勝は意外。
 
 しかし過去6年連続実施しており、これからさらに上位をうかがいそうだ。
 
 
 一方、15年間1勝もしていない狒看堊鉢瓩賄豕、愛知、北海道、宮城、石川、秋田の六都道県で、人口に比例して高校生数も多い順に行政側の「不作為度」、「怠慢度」が高いと見られる、つまりは「敗け方」が目に余るという観点から、最下位は東京となり、愛知、北海道が下から2番目、3番目という狄拡宿瓩糧縦蠅箸覆辰拭
 
 わずか1勝の神奈川、静岡、京都、福島(今夏、16年ぶりに実施を決め、全敗の不名誉は返上したが!)、群馬、滋賀の各府県や、2勝、3勝組も下位に沈んでいる。
 
 
 星取表で目立っているのは、大阪が平成20年に「13年ぶり」に実施して以降7年連続実施して10位に食い込んでいることや、広島がやはり21年度に11年ぶりに実施して以降6年連続実施して15位となっていることで、千葉の21年に8年ぶりに再開して以降6年連続も心強い。
 
 
 こうした現状について、採試を実施する各都道府県教委の担当者は、「教員の採用は、あくまでも高校の現場からの要望に基づくもの。
 
 各校の校長の判断次第であり、現場からの要望がないのに行政が採用試験を実施することはあり得ない」と口を揃える。
 
 
 しかし、東京の公立高校251校に対し専任教員が僅か2名という現実、同じく愛知の公立高校218校に対し専任教員がゼロという現実については、やはりもっともっと問題意識や危機感を共有する必要がありそうに思われる。
 
 

(書道美術新聞 第1008号1面 2013年6月1日付)


関連する記事

印刷用ページ 

キーワード検索
書道段級取得−《書統》
書統'17 9月号
楽しく書道を学ぶ雑誌
21世紀の書道をリードする新構想の競書誌です。

[⇒詳しく見る]
全国有名筆墨業者一覧

◎埼玉

◎東京

◎滋賀

◎京都

◎大阪

◎奈良

◎広島

◎沖縄

▽関連するキーワードで検索する
[お問い合わせ] Tel 03-3462-5251(代表)
株式会社 萱原書房/美術新聞社  〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町29-35 ヴィラ桜ヶ丘ビル7F[アクセスを表示]
Copyright (c) 1999- KAYAHARA PUBLISHING INC.,JAPAN All right reserved.