(1)      (昭和51年6月7日第三種郵便物認可)美術新聞社報 平成29年(2017) 11月22日(水曜日)
書道美術新聞【1面】
[新生都美] 借館団体きまる
掲載日: 11年04月05日
書道美術新聞【1面】

大規模補修工事中の都美術館260団体中、書は79団体

 大規模補修工事で長期休館中の東京都美術館は3月15日、来春の再開後に公募展示室の借館を希望している各美術団体に対する選考・割り当て結果を発表した。
 
 それによると、借館団体は従来より総数で11団体増えて260団体となっているが、書道関係はこのうち79団体で、従来の84団体からすると爛轡Д◆匹錬械粥鵑ら30%に後退している。
 
 また、借館団体は気ら犬泙妊薀鵐分けされており、轡薀鵐までの計203団体は今後5年間、会期・会場が固定されるが、献薀鵐の57団体については毎年抽選で会期・会場が割り当てられる仕組みのため不満の声も上がっており、実際に割り当て後に辞退を表明した団体もあるという。(本誌8,9面に借館団体一覧掲載)

 ◇ ◇ ◇

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 発表によると、今回の募集に対して借館を申し込んだのは各分野合わせて275団体で、第一次の資格審査をパスしたのは267団体。
 
 この段階で2団体が辞退を決め、265団体が二次審査の対象となり、さらに5団体が辞退して、最終的に260団体に対する貸し館が決まったという。
 
 
 260団体の内訳をみると、総合(書道団体1を含む)109、洋画12、日本画(水墨・墨彩画を含む)23、版画3、彫刻工芸13、書79、その他21で、書の79団体中、10団体は2フロア以上の借館に成功している。
 
 ただ、別表にみる通り、書の79団体中、3分の1に当たる26団体が献薀鵐の扱いで、分野別では断トツに多く、また献薀鵐団体全体に占める割合も45%を超えている。
 
 
 このため、借館が決まった書道団体の間には、
 「ランクづけの方法、根拠が全く分からない。分かるように説明してほしい。それにしても、毎年抽選する団体をつくるなんて、もってのほか」、「年間を通した会期の抽選ではなく、四季くらいでやってもらわないと、毎年会期がバラつき、運営上問題になりそう」、「第一希望の会期がもらえなかった。長年、都美を使ってきたが、それが全く考慮されず、実績を認めてもらえなかったのは残念」、「曜日でなく日にちで期間を割り当てているため、毎年曜日にズレが生じるのが困る」、「何度も書類を提出し、何度もふるいに掛けられた。選定方法を何とかしてもらえないか。ランク分けの基準も分からない」
 等々の声が上がっている。
 
 実際、第献薀鵐(館側ではグループと呼ぶ)の団体にとっては、せっかく都美術館が使えても毎年会期が変動するのでは使い勝手が悪く、団体のメーン展会場として使用することを避けるケースも増えそうだ。
 
 
 これに対して同館では、
 「グループ分けは、事前に公表した 1)団体としての運営力・実績 2)東京都美術館の基本的使命に合致すること、という選定基準に照らして外部の有識者の意見も徴して選定を行ったもの」、「借館団体には、審査基準にあるような当館の基本的使命と合致する活動をもっと積極的に推し進めて欲しい。毎年、または5年後に行われる審査では、これらの活動実績を今回以上に考慮に入れようとも考えている。館と団体が一丸となって、ともに社会還元に取り組みたい」、「第献哀襦璽廚涼賃里任癲∨菁の抽選の段階で上位ランクの団体に匹敵するような活動を行ってきたと認められる団体については、ランクを引き上げるシステムの採用も考えている」
 などと、館側の主体性を強調している点が注目される。

 なお、発表された会期一覧で1月に組み込まれている館主催の「公募団体選抜展(書部門)」は、主に関東を中心に活動している有力書道団体から、都美術館を使用していない団体も含む約20団体を選び、これらの団体が推薦する3〜5名程度の所属作家の作品を一堂に紹介しようとするものといい、「公募展のインデックス的役割を担う展覧会にしたい」としている。
 
 
 都美術館に関する問い合わせ等は、筍娃魁檻毅牽娃供檻械沓横兇瞭唄曚悄



(書道美術新聞 第958号1面 2011年4月1日付)


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